天候

こなああ雪~ リスクを背負うこと

2月16粉雪

今日はバイオダイナミック・カレンダーでは 結びの日 つまり耕作などしないほうがいい日 ま そうはいっても年中出荷している僕のような農家にとっては もう農繁期に入っていて 休んでいるわけにはいかない なので 午前中から 春白菜の2本目を植える 朝から寒かったけども そうこうしているうちに 雲行きが怪しくなり とうとう・・・今日の写真 そう 粉雪が・・・そのうち ボタン雪に変わり 畑にそっと降りてくるのはいいのだけど 土が濡れるのには参る 作業性が落ちるし ぬかってしまってまあ大変・・・ま そんな天気もあるさ

 昨日 元研修生Tさんと会ったのだけど トラクターがなんとか動きました! とのこと そう しばらく前に急に動かなくなったとのことだったので たぶんバッテリーだと思うよ と答えた Tさん まだ作業小屋とかないので トラクターは野外にシートを被せて置きっぱなし ま この寒さで放電もするだろうし・・・接触不良とのことで ひと安心だった Tさん このごろだんだん 目つきや雰囲気がいい感じになってきた 一言で言えば (リスクを背負った顔つきになってきた)とでも言うのか・・・ 農業は結局は 自分でやらねば意味はない 研修はどこまで行っても研修 予備校行ってるだけでは就職できないということです 
 
 リスクを背負っている人は リスクを背負っていない人のことがすぐにわかります つまり 自分がかつて 何かでもって 腹をくくったことのある人は 腹をくくってない人と相対したときに すぐに底が見える そして 生きるということは リスクを背負うということと実は 同義 なのですけど そのように人生観を捉えていない人が多いのもこの国の特徴でしょう 先日だったか 原子力保安院のM委員長さんという原子力行政のトップが 例の震災による原発のインタビューに答えていたけども まさに リスクを背負ったことがない人 という印象でした(あれだけのことがありしかも当事者なのにね)

 農業はリスクを背負う必要があります でも 無謀ではいけません 時に僕のような立場の新規就農者はいろんな意味で追い込まれて 無謀になりますけども(僕はしょっちゅうそうですが) 自分の身の丈にあったことをやりましょう ってことです ・・・・こなあああ雪いい~ ねえ~ 心まで白く~染められたならああ~ あっはああ~

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