有機農業

カラスにやられたキャベツ類 世界3大スーパーはなぜ日本で苦戦するのか? 達郎 悲しみのJODY

3月25カラスにやられたキャベツ

今日の写真 先日ていうか 昨日植えたばかりのキャベツ類をカラスにやられたところです うう・・・今朝は一番で 早速 被膜資材を張りまくる もう 二度とこんなことはごめんだ・・・ 

ネットで見つけた 記事 (なぜ外資系スーパーは日本で苦戦するのか?) 世界3大大手スーパー テスコ カルフール ウオルマート この3つが日本に進出しているわけだけど 苦戦しているとのこと その原因を探った記事だった 
 日本の消費者が大事にしている要素は3つ 「鮮度と多様性と旬」 だそうだ なので 基本的に毎日買い物に行く アメリカのように 1週間に一回 どーんと買い物をして 大型冷蔵庫に保管 ということではないので 小売り業は とにかく 棚の回転率を挙げることに勢力を注ぐことになる そして 最大の特徴を一つ上げている それは ブランド だ 欧米では 買い物に行く時に 魚を買う とか 肉を買うとかだけど 日本だと 神戸牛とか○○の魚 とかのブランドで買い物をする それゆえ ブランド信仰が根強く消費者を支配している とのこと・・・ふーむ こうした ある意味 欧米と違う 日本の消費者の嗜好に うまく対応できない先の大手外資スーパーは
苦戦しているということらしい

 これは 日本の消費者の見識の高さと そのもろさ両方を表しているように 思う 価値のあるものには お金をかけるけれども それ以外には 1円でも安いものを求める その両極端の中に すべての生産者は放り込まれて 競争のさなかにいる 目指すはどちらか? を必然的に 求められて 居場所を決められてしまう 
そして 野菜 というものは 多くの消費者のみならず 某有名レストランでさえ 香辛料には格別にこだわるけれども 野菜そのものにこだわるところは 残念ながら それほど多くはない 
 僕の友人が 都内を中心に そうしたこだわっていそうなレストランに僕の農園の案内メールを出してくれたけれども 全くのなしのつぶて・・・ま そういうことなのでしょう なので 本当にコアなこだわったお野菜を求める人 一人 また一人と地道に出会ってやっていくしか方法がない というところが 今の現状です・・・・

 今日は朝起きて すっきりと晴れ渡っていた こんなときは 畑仕事を想像しながら 歯磨きして 聞く曲は 山下達郎 悲しみのJODY もう30年近くぐらい前の曲だと思うけども(僕が予備校生時代か?) これを聞くと 夏や ビーチや 冷えたバドワイザー を思い出す ああ・・・だけど勘違いしないで欲しい 僕は泳げないし 基本海は嫌い 山育ちです そして バドワイザーもうまいと思わない では なぜかって? それは 僕の頭の中にある 理想の 海のイメージをこの曲が持っているからです そう 幻想としての海 リゾート それは現実にはない世界です それを 心に秘めて 畑にいく勇気を持ちます 軽トラ運転して 最前線の畑ではカラスが待ち受ける それが僕の職場です だからこそ マジックが必要です それには打ってつけの 山下達郎 彼の曲は いつも 僕を現実から遠ざけてくれます はい もちろん山下氏自身 けっしてテレビやグラビアに出ないようにしているのは 顔と声とのギャップがありすぎて 本人もその幻想を壊したくないからでしょう 英断です

 

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