田舎暮らし

アンビリーバブー!草を生やす畑 育ちは変えられない

7月20草だらけの畑

某日本の企業でも 業務中はすべて英語に切り替える とあったけども (アンビリーバブル!)とか(オーマイガ!)とか 両手広げて仕事中に 叫んでたりするってこと?(見たい)

 今日の写真 2年前に借りた畑 この畑 土が全然だめで こうして草を生やして放置しています その畑の特性を見るためには 放置して草を生やすのが一番 そこから 状態を見ていきます こうすると 草の下に微生物がたくさん仕事をして 虫やらが発生して 豊かな生態系を短期間で作ります そのベースを使って 今度は 有機資材を投入 野菜を作れる土作りをしていきます すべて自然任せではだめ すべて最初から自分だけの力でもうまくいかない 要は 生態系の力を借りながら 人間の知恵をうまく活かしていくことです・・・・

 さて 昨日は都内に出て野菜を売りました このところ 積極的にこうして都内販売に力を入れています こうして都内に赴くといろんなことを感じますが 最近一番感じるのは (育ちは変えられない)ということです 僕は某中部地方の ○○村 と呼ばれる田舎の出身です 20歳を超えるまでその村にいました 特に自分が田舎育ちだと意識したことはなかったのですが 都会に出るとそれは否応もなく 感じるものです そして 都内でこうして直接販売すると 洗練された物腰の方が多くて(それは収入面でも影響があるのだとは思いますが) 余裕があるように感じます そうです おそらくは 僕自身と僕の農園から もっとも遠い言葉 それが(洗練された・・・)という形容詞でしょう そのように感じながら 野菜を売っていると やはり 疲れます・・・それも凄く・・そして 自分の中にある コンプレックスや 罪悪感のような引け目がもたげてくるのを なんとかなだめるのに エネルギーを使い ますます疲れて行くのですね・・・・ふー そして 先にも書いたように 育ちは変えられません なので あきらめて そんな自分を受け入れるしかありませんね はい 今までもこれからも 洗練されていないやり方で やっていきます ただ 僕としては 精一杯できる 誠実さだけは持ちあわせていこうとは 強く思っています・・・・はい

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