取材

雑誌 YUCARI 掲載されました 段ボール業者の談合事件

9月23雑誌に乗る

今日の写真 とある編集社から雑誌が送られてきました 以前 取材を受けました YUCARI という雑誌に掲載されています 日本の伝統文化や古くから伝わる生活習慣を紐解くことで この国の持つ 素晴らしさを実感できる雑誌になりたい・・・とのこと 今回の特集は (月) ということで 歴にちなんだ栽培をしている バイオダイナミック農法 の話をかいつまんでしました とても おしゃれな雑誌で  普段の土にまみれた自分の暮らしとは 縁遠い感じですが よろしければ ご覧になってくださいませ・・・・

 さて つい先日 農家の勉強会に出た時のこと・・・(そういえば今日のヤフーニュースで 段ボール業者の談合事件がやってましたよ ほとんどの段ボール業者が入っているみたいで ○○さんのところの業者さんも入っているんじゃない?) と 聞かれました ほー 家に帰り検索してみると・・・・ま 全国の段ボール業者の約半数あまりが 価格協定を結んでいたとのことで 一斉捜索に入ったとのニュースでした そして 業者さんのリストがあって 僕が取引させてもらっている 会社もしっかり入っていた そういえば 昨年末ごろに 1~2割程度の値上げがあって そのこともこのブログに書いたけど どうやら それが 談合事件になったようだ・・・ま いろんな業界で よくある話といえばそうなのだけども 古い体質の業界ならば いまだに普通にあることなんだと思う

 段ボールの原材料は 油 その値段はみんな同じ そして 作る段ボールも同じ となれば あとは 価格でしか競争原理は働かない オリジナリティを発揮するのは 難しいということでもある 取引している人の多くは おそらくは 同じ品質であれば 1円でも安いところから仕入れるのは当然 営業マンはつらいところだろう・・・
この国から談合がなくならないのは その業界で働く多くの人が なぜこれがいけないことなのだろう?と密かに思っているからだと思う 実際に 談合したところで いったい誰が不利益を被っているというのだろう? たしかに 買ってくれるお客さんには 多少迷惑かかるけども どこかの会社がつぶれるよりかは いいのじゃないだろうか?
目に見える形で その罪は表には出てこない その業界の中にいる 既存の業者さんだけのことを言えば それは通る理屈だとは思う だけども 問題は これから新規で入ろうとする人のチャンスを奪うことにもなる その可能性やチャンスを 未来に渡って奪うということにも 繋がる そして おそらくは 欧米では それは重い罪とされ 長い間 島国でやってきたこの国では それは 軽視される傾向とも言えるかもしれない・・・
 それは 未来の社会を構築していくということの 決意 や 思想 といったものにかかってくる話なのかもしれない そうなると この国を覆う 今の雰囲気は・・・・推して知るべし てことでしょうか・・・

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