田舎暮らし

11月よりクール便なし 業者さん 田舎の産廃問題

10月31隣の業者

さて 11月に突入 今年も残り2カ月となりました まずは この11月よりクール便の使用がなくなります 送料がその分お安くなりますこと ご了承くださいませ ・・・

 今日の写真 これは僕がわりとメインで使っている畑の隣の様子です はい 今年から新しく始めたところで
やっているのは 業者さんです 業者さんといっても 園芸屋さんから資材屋さんもやっている 地元の商店さん
従業員の人は 普段は 配送などをやっていて 畑仕事には精通していない なので 作業をするときには どかどかと何人もやってきて 大勢で作業をしています 今年は このトンネル栽培で ネギ苗を作るようです
 耕作放棄地が今 この国では どんどん増えているわけですが 当然 僕らのような新規就農者もそこそこはいるのですが 放棄される農地のスピードに追い付くわけはありません そうなると 最後の希望は こうした 組織力を持つ 会社法人となります 何人もかけて 作業するわけですから 人件費もかかるでしょう それを 農産物で賄うわけですから 失敗は許されません 今 現在 こうした 新規で会社組織で農業に参入しても 当初3年は 赤字が続くと言われます やはり 農業はそう簡単にはいかないのですね 人がいて 機械もあって 資金があっても 回収ができるかどうか・・・・今後 この隣の畑がどうなっていくのか どんな感じで畑をやっていくのか じっくりと 僕も見ていきたいと思います

 それと ちょっと似ている問題がもうひとつ・・・よく通る農道からちょっと奥に入ったところに 産廃屋さんが今年できた そして いたるところに 看板を電柱にくくりつけて あらゆる機械類 家電類などまとめて引き取ります といった内容で営業を始めたようだ 最近 軽トラで鉄くずやらいろんなゴミなどを満載して行き交うことが多くなった ・・・・うーむ 田舎の問題のひとつにこの 産廃屋さんの問題がある 基本 お金を出して引き取ってもらう→業者さんは それを積みこんで持ち帰り敷地内に高く積み上げておくだけ・・・・どんどん その山は大きくなり・・・という光景は 今や 日本の田舎のどこにでもある光景だ おそらくは 最終処分は別にあります 考えていまして これはあくまでも一時的な置き場です・・・的な ことだろう・・・・うーむ 日に日にその山は大きくなり いったいどうなるのだろうか と思いながら見ているのだけども どこかへ逃げなきゃいいけどな と思う・・・・
 僕が昔 研修した埼玉の田舎では この産廃問題がとても大きな問題となっていて 国道から入る 農道などの狭い道の両方の端には 大きなコンクリートの支柱が立っていて 4トン以上のダンプが通れなくなっていた
日本の富士山が 世界遺産登録ができなかった一つの要因に この 産廃屋のゴミ問題があると言われている
 僕はこの富士山周辺に何年かすんだことがあるけども 夜中に 大きなダンプが無灯火で 走っていて どこぞの山奥に 捨ててくる といった光景はよくあって 地元住民が監視団を強化して~という問題が巻き起こっていた 
 田舎にあるのは 大いなる自然だけども それこそが かっこうの隠れ蓑となる 畑や土を大事にしている僕らからすれば 悲しい 悲しい話ですよ・・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA