『旬の有機野菜セット』

11月第3週「旬の有機野菜セット」~最後のラデッシュ 真理を教え広めるには?

11月21ラデッシュ出荷

11月第3週 「旬の有機野菜セット」~今年最後のラデッシュ出荷

 里芋 ミニかぼちゃ  聖護院大根+ビタミン大根 人参 白菜 茎ブロッコリー タ―サイ ラデッシュ ルッコラ マスタード

さて 気付けば11月も終盤・・・木枯らし1号がようやく吹いて秋から冬へと季節が変わろうとしている しかして 23日遅いこがらし1号だったそうで 1888年の気象観測以来 最も遅い冬の訪れとなるらしい・・・いやはや 23日遅い ってことは 約1カ月季節がずれているということで これは 生態系が明らかに今までとは違うということを示しているわけです・・・いやはや・・・来年の春は本当に来るんでしょうか?

 てことで 今週のお野菜ですが 里芋は掘りたてほかほか・・・これから来年春まで がんがん出荷します 今年もそこそこ収量は良くて 10メートルのふせこみ穴もパンパン ようやく終わりました 聖護院大根2番手 まだ小さくて小カブぐらいですが 他にメインの大根はないので 出荷します そして 今日の写真 ルッコラ おそらく今年最後のラデッシュとなります(今日の写真) 朝 霜が降りるようになり だんだんと野菜の生育も遅くなり やがて 止まります・・
そして 春へ向けての栽培も始まります 今月中に 大根 人参などを播いて 保温のトンネルを畑に張ります すでに 春キャベツは植え終わりまして 気分はすでに 春へと向かいつつあるわけですね・・・・

 獲得した真理や真実をどう伝えるのか? それは その獲得した真理や真実を得るよりも遙かに難しいことだ・・・

と 覚者 ブッダやキリストが言ったか知らないけど 僕はそう思います 結局のところ どんな宗教的な真実であれ 科学的な法則であれ 人の道であれ 掛けマージャンの勝ち方であれ おそらくは一つのことに収斂されるのだと思う そして その当人が これは素晴らしい! 素晴らしすぎるから 人に伝えたい 伝えよう と思ったところから 困難が始まる 今の中東を見て マホメットはどう思っているのだろうか? と思う 
 仏陀は あらゆる苦行の果てに 苦行では真理は得られないと悟り 8日間の最後の瞑想の後に 真理を悟ったとされる そして その悟りの境地のあまりの素晴らしさに それより 10日間 至福の境地を味わったという そして そこからがおもしろい ようやく解脱をして 苦しみから解放された仏陀は その境地を人々に教え広めるよう 10日間の間 神様だかが 懇願したそうな・・・・悟りの境地を伝えることの あまりに困難なことを知り抜いた仏陀は ずいぶんと迷われたそうな・・・・しかして 教えを広めようと決意して 仏教が始まった・・・・そして それから 2000年 どうでしょうか? 坊主さんたちは 肉を食べ 妻帯し 税金も払わず しっかりと俗世にまみれて ベンツに乗り・・・(あ 失礼しました) しっかりと精進されていることと思います 

 どんな考えであれ それを人々や世間に伝える時に 時に大きな問題を抱えるのだと思います 古民家のすぐ近くに 某キリスト教系の宗教団体があります 彼らは 何の連絡もなく いきなり訪ねてきて 僕を救おうとします 
いや まじで俺の人生 救ってほしいとは思いますが 本当の真理を獲得しているのならば こんな無礼な訪問はしないのだと思うからこそ 僕は彼らの教義には 興味がありません(芋掘りとか人手いる時に訪ねて来い!いくらでも手伝わせてやる) 反逆の聖者 ラジニーシ コーラ中毒でリムジンに乗り説教をする彼ですが なぜあなたはそんなにも注目を浴びようとするのですか?との問いに 平然とこう答えます (だって そうしないと人は集まらないからさ!) うーむ・・・・ 

 来月 この国で選挙が行われます 政治体制を変えるのに この国では選挙という方法を取っているのですね
仏陀が知恵という概念を世界に広め キリストが 愛 という概念を世界に放射して 2000年 絶え間なく 進化しているのだと思いますが どこをどう見ても 退化しているようにしか見えないのは 僕がアホだからでしょうか・・・
ま アホなのは間違いなく真理でしょう・・・・・

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