田舎暮らし

イエロー人参 パソコンメンテナンス入ります!日本の田舎・農家の真実

1月9イエロー人参
今日の写真 今週から出荷の始まった イエロー人参・・・きれいですね これ 生でかじるとあまり人参特有の苦味がない うーむ これ 人参ジュースに向く品種なんではないでしょうかね? どこかでこの黄色い人参ジュースってあるのかな? しばらく 出荷いたします よろしくお願いします

 さて パソコンの調子が悪い なので 買ったところのパソコン専門店に電話して 症状を説明してみる (少しお待ちください)と 2~3分して・・・(誠に申し訳ありません セキュリティをもう一度インストールし直さないとだめなようで こちらへお持ちいただけますか?) とのこと ひえー! まだ 買って3ヶ月・・・お願いだから もう勘弁して欲しい これで持っていったら また 壊れていて 10万を巻き上げられるのでは?という恐怖に 目の前がくらくらする ・・・・ 我が農園においては この家のパソコンが 管理している情報のすべてなわけで これがなければ 何もできません そして 残念なことに 僕はこの箱の中に何が入っていてどうしたらいいのか ということもさっぱりわかりません・・・2001年宇宙の旅 モノリスの前で棍棒振るっている猿と何も変わらないのですね・・・(もう ほんとお願いだから誰かなんとかしてくれ!) 明日 出荷終わって パソコン持っていきます  ゆえに しばらくまた このブログやら メールなどご連絡できない状態が続くかもしれません 何卒 ご理解お願いいたします・・・・(まじ泣き)

 今日は午後から 農家の勉強会 農家のあと継ぎとして 華々しく活躍している 20代の新進気鋭の有機農家さんが このたび 加工場を建設したとのことで みんなで見学会でした・・・加工場といえば 農家の敷地内に ほったて小屋のようなものを作って 許可を取り・・・とイメージするわけだけども さにあらず・・・なんと 飲食店のいぬき物件を格安にて借り受けて そこを加工場としたとのこと ふーむ これは新しいパターンだ 入ってみると いろいろと道具が置いてあり これから がんがん作るぞ! 的な雰囲気がまんまん・・・なかなか 素敵な光景でした・・
 その後 出荷場所にもご案内・・・とても 細かく出荷されている・・・彼の場合 配達がメインで 宅配のほうが少ない・・・・・それを指摘すると (どうやったら宅配って増えるんですかね?)と 聞かれる・・・たしかにね・・・僕も聞きたいところだ・・・
 帰りの車に同上していた まだまだ若い20代前半のこれから新規就農予定の夫婦・・・・(農業って 畑から離れれば離れるほど 儲かる仕組みなんですよね・・・・) 鋭い! 普通に農産物を作っているだけで 食べていけないのがこの世界 現金を得るためには 農業以外で得たほうが良い→専業農家→兼業農家 となって 今や日本の農家の大半が兼業となったわけです なので ここがポイントなのですね 農家って何でしょう? それは 畑や田んぼからの農産物で食べている人のことではなくて 農家以外の収入で食べている人のことを この国では農家と呼ぶのですね・・・・農業という世界のことを心配している雰囲気は田舎にはもうありません すでに 着々と50年かけて 農業がだめになってもいい暮らしに対策をしてきたのです そう 田舎においては しっかりと兼業として生き残った農家は勝ち組です それが 日本の田舎の真実の姿なのです・・・・そして 我々 専業農家の立場はといえば・・・・ま 言わずもがな ですかな・・・・(これまたまじ泣き)

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