田舎暮らし

かぼちゃ ウエアラブル・・・田舎の無投票選挙~都市はもうご自由に

4月2かぼちゃ
今日の写真 かぼちゃの植え付けも本番 ズッキーニは2番手まで終了 これから5月の終わりまでは ほぼ毎日 何かを畑に植え付けている状況だ 待ったなしの日々がやってくる 結局のところ やりたい仕事の7割ぐらいしかできない 畑に植えたすべての野菜が収穫できるわけもなく それを込みでやっていかねばならない 一人残った研修生に (有機農業の現場の感想は?)と 聞くと (思っていたのと全然違いますね・・・)とのこと まあ そうでしょうとも 僕でも 研修に行っていた時代と比べて 今 僕がやっていることは 思い描いたものとは かなり違います 願った夢と実際に手にしたものとが違うことは 現実の世界ではよくあることだ 今の 有機農業というものは 一般の人が思う以上に 機械化も進み(もちろん慣行に比べれば手作業はふんだんに多いけども)
効率化が進んでいます ヘクタール単位の広大な農地 農業資材もふんだんに使った上で 野菜の収穫適期を狙って作っています そうでなければ 年間通じての10品目のお野菜セットを 完全無農薬で 何百単位で出荷できるはずもありません・・・

 ウエアラブルカメラ・・・なるものを購入して(横文字使いたいだけです) 動画を再開しようかと思っていたのですが 農繁期に入ってとてもカメラを購入して 撮影している時間はありませんで・・・うーむ 店がオープンした暁にはなんとか再開したく思います 来週からいよいよ 内装業者と打ち合わせが店舗物件で始まります 店の下地はそのままで行くと思うので 壁とカウンターの手直しが必要となる 一部 靴を脱いで上がる畳の場所があって それを壊すとなるとずいぶんと金もかかりそう・・・そこがどうなるか・・・まあ なんとかおされな感じにしたい
2階がまるっぽ 和式の畳の部屋が3つあるので そこを イベントスペースや占いの部屋にできそうだ 今後は 上映会などは 自前でイベントができるのがなんといってもありがたい ようやく 自分の城を持つことができて ほっとする・・・

 県会議員選挙?なるものが やっているそうだ・・・(選挙の看板立っているのがそうだよね・・) そして ネットなどでは 地方議会の無投票選挙で当選 というのがどうなのか的な記事が載っていた まあ 田舎が疲弊しているのは田舎に実際に住んでいる人は誰もが知っていること そして 活性化が叫ばれて幾年月経ったのか知らないけども 今後それが変わることはないだろう 田舎に住む多くの人は 都市に住む人々よりも はるかに何かを諦めて生きている すでに 多くを望む事自体 諦めているように僕には見える 少しずつ少しずつ 体力がなくなる老人のように いろんな状況が寂しく わびしくなっていくことを すでに 大半の田舎の人は受け入れている
 高校3年の夏 クラスの悪友たちのたまり場で将来のことを話したときに 中部地方のその田舎の村で 公務員やら 農協とかに勤めて 一生それでもういいんだ俺は 的なことを話す友人たちが多かった事に衝撃を受けたことを思い出す 僕は絶対に何かをやってやる そのために都市に行くんだ 当然だろ? と最初から思っていたからなおさらだったし その感覚は今でもある たぶん 多くの田舎の人は (ほっておいて欲しい)というのが 本音だと思う このまま ゆっくり時の流れとともに 朽ちていくこと それでいいんだ と 大半の人が実は心の奥で思っている 僕はそう感じています そして 僕も実際の田舎にいて それも そう悪くないと思う自分もいます・・・
 (むしろ 都市のやつらにこれ以上がちゃがちゃされたくない このまま自然と・・・) むしろ そこに美意識すら感じるわけですな・・・都市は勝手にやってくれや 何をどう作るか知らんけどさ・・・的な・・・ 

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