新規就農

ファンベルト 生産者の温度と消費者の温度

2月19ファンベルト
軽トラのクラッチの修理がまだ終わらない なんと 当初見立てたディスク交換というレベルではなくて クラッチごと交換ということで 結局 ディーラーに出すことになったようで とても10万では収まらないという話し 状況は最悪だ と 思っていたところで ヤーコンの堀上げ で 小さい芋ほり用トラクターをヤーコン畑まで運転してきたらばだ 水温計がおかしい 急速に跳ね上がり始めたので すぐに エンジンを切る・・・今日の写真 うーむ・・・ボンネットを開けて じいーっと見る 少し時間を空けて 再度エンジンをかける そして 動きを見る・・・・何かがおかしい あ! ファンが回っていない・・・・単純なことに気づく そりゃ水温上がりますわな ということで ファンベルトがゆるゆるなことが判明 すぐに 某クボタに新しいファンベルトを注文した ふぃー・・・軽トラに続いて トラクターまで壊れたらば 全く持って頭が痛かったけども 簡単な部品交換だけで直るならば助かる 命拾いとはこのことだ・・・・

 このところの顧客離れが止まらない 出荷日前日は へとへとになって家に帰り メールを開くと お野菜キャンセルの連絡が立て続けに3軒 前日にもあったので 二日連続となった・・・・頭が痛い という段階を超えて だんだんと背筋が寒くなる 数年前から気づいていただけども もう 定期的なお野菜セットというのは 今の消費者には厳しいのでしょう 長年 顔の見える関係性 というのを中心にやってきたけども これは 生産者にとっては とても負担が多く 大変なこと・・・しかして 繋がっている 信頼関係のある ということは 普段の激烈な畑仕事を支えていただくには重要なことだ ただ もうネットを中心としていろんなものを クリック一つで買うことに慣れてしまった消費者の多くは 顔の見える関係性 というものを 実際には嫌っている 面倒なんだろうな と感じている そう 生産者の温度と消費者の温度はかなり違う そして それはもう 仕方のないことなんだなと最近は強く思う・・・・ここ数年は 作付けを より充実させようと 機械をそろえ 畑を広げて 安定してお野菜を出荷できる体制を整えてきた 昨年ぐらいから それは目に見えて充実してきたわけだけども この顧客離れ・・・・いやはや 足元をすくわれるとは・・・・このペースでいけば 今年の年末にはどうなることか・・・・(借金まみれで長いロープを見るとやばいぜ・・) まあ 冗談だけども ひたひたと背中に冷たいものが迫るね おかげで この2月・・・直営カフェである 百姓ずカフェは 夜のメニューもぼちぼち出るようになり いい感じになってきた 評判もいいし なによりも お客様からは 暖かい声を頂戴する 苦労して出店してよかった と本気で思う 充分な手ごたえを感じている まあ そんなときに 本体の農園の足元が揺らぐとはね・・・・今後は 少しずつ 単品での販売や カフェでの八百屋など 業態変更を進めないといけないようだ うーむ しかして ことはそう簡単にはいきませんわな・・・時間がかかりますな・・・・

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