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芋ほりイベント・・田舎暮らしは技術 最後は体抱いて・・・新たな11月へ

10月30いもほりイベント
今日の写真 さて 先日の土曜日 芋ほりイベントがありまして6名の方とお子さん一人がやってきました さつまいも少しと里芋を3分の2ぐらい がっつりと芋をほりあげて運びました・・・こうした作業はとにかく人手が必要 なんとか予定のノルマが終了 助かりました・・・・たぶん みなさんは 腰が痛かったでしょう 日常の中で あれだけの重さのものを抱えることはないでしょう 米俵ひとつの重さは江戸時代 60キロ その当時の職人さんは 当然肩にかついでもてました 持つ人は2俵とか・・・120キロ! 今の時代 某JAでは 米袋がひとつ 15キロです・・・若い人はそれが限度らしいのですね 情けない・・・収穫コンテナに里芋詰めて約20キロ 僕はそれを普通に二つ持って移動します 当然 みなさんはできません それは 力の問題ではなくて 親指を外して 体の外側の力を使うのですね それで腰を痛めません そうしたことものは すべて 技術なのですね・・・
 田舎で暮らすこと・・・それは 技術です 理屈ではありません 弁が立つ ということ自体 田舎ではマイナスの要素となります 黙々と物を運ぶ 疲れずに・・・それは技術なのです 屁理屈を捏ねて 理念を語る それは 田舎暮らしでは必要ありません まずは 肉体労働をすること そこから 田舎暮らしは始まります・・・

 このところ 体が風邪を引きたがっている 3月ぐらいからの農繁期が続き 毎年 この時期は体が文句を言い始めます 疲労は蓄積されていきます  そろそろ冬が来るこの時期 多少 労働のペースが落ちてきて 休みがもらえる錯覚を体が起すのですね もちろん そんな甘えは許されません まだ 仕事はたんまりとあるのですよ てめえふざけるなよ と体に言い聞かせるのですな・・・・ 今から 10年か20年経ったときには いつの日か いつの日にか 体は言う事でしょう・・・(ごめん まじでもう無理だよ・・・)とね はい そのときには 僕は自分の肩を抱いて 奴隷のごとく酷使した体に向って 感謝の気持ちを捧げながら 一緒においおい泣くことでしょう・・・
そのときは 延命など一切せず 少しでも早くあの世へ行かせてあげようと思います それが僕ができるせめてものことです 今は 申し訳ないけども 痛くてもなんでも言う事聞いてください ってことです・・・

 10月が終わる・・・明日から11月 クール便の配送が終わり 通常配送・・・200円の値上げをいたします 幸いなことに ほとんどのお客様からは 同意と励ましのお言葉を頂戴いたしました・・・ありがたい 百姓冥利に尽きます・・・小指の一本でも覚悟はありましたが どなたも けじめをつけろ的なお言葉はございませんでした・・・(みなさんそんなこと言いません優しい方ばかりです・・・俺とは違う)
そして この11月は 専属スタッフのYさんが 成田に引っ越して来ます 我が農園は新たな段階に入ります これからは チーム編成へと 初めて舵を切るのです もう 僕一人の問題ではありません カフェも含め 多くの人や物と 一蓮托生 です いい言葉ですね 後戻りはききません 行けるところまで 行くつもりです そう 今の地点からは想像もできない場所 約束の地が待っていると思って行くつもりです そして 11月末までには 例のラジオ配信をスタートします 来週 吹き込みます さて 佳境になって参りました どうぞ 今後共我が農園とカフェ 両方 よろしくお願いいたします!

 

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