有機農業

厳寒期を乗り越えろ!えんどう君 じゃが残り20キロ 我が農園は常に弱者です

2月25えんどう
今日の写真 えんどう君 厳寒期を乗り越えて春に出番を待つ野菜です 今のところ順調です・・・・栽培期間が長い野菜は うまく出来て出荷でくると喜びもひとしお まるで 子供の成長を見守るがごとくです(僕は独身だけど)

 じゃがいも植え付け今日は20キロ ラスト手前残り40キロまで来た 品種はノーザンルビー 専属スタッフYさん一人で植えてもらう うん いい出来だ 来年はすべてやってもらいましょうか・・・残りは シェリーのみ 今年は数字で言うと 330キロになる うーむ・・・管理機1本でこの量はなかなか自慢できるんじゃないでしょうか(自画自賛) 来週で終わりそうだ すると すぐに ヤーコン 里芋と続く まだまだ 芋地獄は続くのであった・・・

 例年 この2月そして3月は 顧客が減る時期になる・・・理由はいろいろだけども やはり 海外へのお引越しというのがわりと多い 昔はアメリカへ長期出張とかよくあったけども 一昔前は 中国 そして最近は アジアが多い タイ シンガポールなどですね・・・時代が見えますな・・・てことで 内心 戦々恐々だ・・・野菜セットをやっている有機農家にとって今は冬野菜の本番 冬はどうがんばってみたところで 出荷できる野菜はしれている トマトなんかないし 彩りやバラエティーに富んだものなど冬の野菜にはない 大根連続攻撃 ほうれんそうの大量投下 などでしのぐわけだけども 今の 消費者に そうした 野菜の旬 という認識はほとんどない 24時間 欲しいときに欲しいものが手に入らなければ (使えない)として 切り捨てられるわけです そのようにして 我が農園は 多くのお客様と出会い そして うまく対応できなければ捨てられていく運命にある 日頃 偉そうにしていたとしても 僕は常に 消費者から見れば 弱者 です 選ばれる運命にあるわけです
だけど 毎回負けるとは限らねーぜ・・・ゆえに 種まきから植え付け 収穫・出荷作業 そして 夜はメール ブログ ユーチューブ配信 この2月からは ラジオ配信もスタートする そう できることはすべてやる 消費者の情けにすがろうがなんであろうが やり続けなくてはいけません (ああもう疲れた もういやだ キーボード疲れた体で打つのはいやだ 畑だけやっていたい・・・) それは 有機農家としては 死 を意味します すべてをやっていくのですよ 畑も宣伝もね・・・・それが平成の農家なのです

 

 

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