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さつまいもかまぼこマルチ今年は2反 住みたい街1位印西市 来週は野菜試食会です

6月1さつまいもマルチ
今日の写真 さて6月に入りました 太陽熱マルチに続き さつまいもかまぼこマルチを張っていきます・・・農業という仕事において大事なこと それは いろんな形でトラクターを扱うということです 我が農園は 都合 3台・・・それぞれ特徴があり 仕事で使い分けます これなくしては農産物はできません 今年もさつまいもが始まります
前半戦のべにあずま 後半のべにはるか・・・今年は専用貯蔵ハウスがすでに完成していますので いくらでも作れます てことで 予定では 2反あまり・・・ふー とうとう さつまいもが2反になりました・・・じゃがいも5反 里芋 1・5反 さつまいも2反 ヤーコン1・5反 芋だけで少なく見積もっても 1町(ha)です ふー 神奈川で始めたときは じゃが種芋30キロだった・・・畑は3反あまり・・・今は20倍以上になった 広ければいいというものではもちろんないけどもね・・・・

 農家仲間の勉強会では 印西市 というところでやっている有機農家が何人もいる そう 印西市 千葉ニュータウン近くで 何かのアンケートでは 住みたい街ナンバー1 だそうだ・・・・ふーむ いわゆる新興住宅街でがんがん 道や道路が整備されていて 次に行ったときにはいつもどこかに何が新しいものができていく カインズやジョイフルは 広大な砂漠のように広くなんでも売っていて 4車線の道路はひっきりなしに車が通り おされな店が立ち並ぶ・・・僕のいる畑作地帯の成田とはずいぶんと違うけど 直線にして わずか数十キロ 同じ千葉でもこうも違うかね という感じだ 僕は 中部地方の田舎で育った 昭和40年世代なので 幼少のころは まだ舗装道路が行き渡ってなくて よく転んで石ころでけがをしたものだ 出身は 〇〇村 という住所に村がつくわけで 峠のてっぺんに家があった 学校は遠く 毎日何十分も歩いて通った だからだろうか 基本 隣にくっついて家がある という状況を僕は嫌う マンションやアパートは隣でも 同じ建物で誰が住んでいるかもわからないし顔を会わせないからまだましだけども 戸建ての同じような感じの家が ずらっと並ぶきれいな並木道なんかを見ると 思わず ぞっとしてしまう・・・そう 印西のぴかぴかの新興住宅街は まさにそれで 正直 迷い込んだら 何の目印もなく 僕には何がなんだかわからなくなる あれが成功の証たる戸建て新築一軒屋 ということなのか と毎回不思議に思えるのは 僕がどうしようもない田舎ものだからだろう・・・・50歳になり 今の僕はもう どこにどんな家に住みたい というものは何もなくなってしまった 畑ができればいい 出荷ができればいい それだけのことに過ぎない そして 都市がどう とか 田舎がどう とかもなくなってしまった 都市も田舎も結局は同じ それぞれにメリットもデメリットもあるだけのこと それが 都市で若い時代に暮らして その後 田舎で農業をやって辿り着いた 50歳の今の心境だ ゆえに・・・自分の暮らし というものには ほとんど興味がなくなってしまった 死ぬまで畑ができればいい 飲食展開ができればいい 畑でウエディングができればいい いろんなやりたいことができればいい 本当にそれだけだ 所詮 日本はどこに行っても同じ・・・今はそう思っています

 来週は年2回行われる 我が 百姓ズカフェ (野菜の試食会)が行われます 10名がすでに予約で埋まってほっとする 僕もその日はかけつけてMCをする なんせ 自分が作った野菜だからね じゃがいもを握り締め ズッキーニをほおずりし キャベツをちぎりながら ご参加いただく方に熱く野菜の話をさせていただきます
もちろん 気づけば (どうしてこうなってしまったのか?どう間違えたのか?)といった話が始まってしまえばもう止まりません・・・・ちゃぶ台の脚にしがみつきながら嗚咽交じりの語りが続くかもしれません・・・(やめとけ)
どうぞ ご期待あれ!

 

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