今日の写真　ルッコラが初出荷　秋の葉物が出来てきました　夏の葉物が疲れてくるこの時期に　交代するかのように作るのが大事なのです・・・・・しかして　梅雨が来ました　とか冗談で言っていたけど　これまじで　梅雨じゃないの？という天気がここ数日続いています　これを書いている今　実際寒いです・・・雨がちの天気が続いて人参の発芽にはいいけど　夏野菜がこれでは大きくなりません・・・うう　今年の夏は　本当に異常です　雨が降るところには異常に降るけど　降らないところには降らない　平均　というものがなくなったような感じです　著しく　バランスを欠いたような状態　それが　今年の夏です・・・・来年の夏はどうなるんでしょうか？　地球　というのは　億年単位で変化していくわけですが　間氷期は　４万年～１０万年　という単位でやってくるようです　万年という単位ですら　今の人類には　遠すぎてよくわからない感じです　人間は　年々　そうした時間の単位というものに対して　どんどん短く観ていく傾向にあるように思います　先進国の意識は　１００年前ならば　もしかして　数百年単位で物事を考えていたかもしれませんが　今の我々は　３０年先はおろか　３年先ですら　イメージするのも難しいのかも知れません・・・・３０年前　僕は２０歳でした　まさか　こんな田舎で（あれほど憎み嫌っていた田舎で農業をやるなんて人生何が起きるかわかりませんな）　生きる事になるとは思いませんでしたが　３０歳ぐらいまで　だらだらと生きていたその遅れを後半の２０年ほどは頑張ったのかもしれません・・・今　５０になり　ぎりぎり　自分の人生にようやく追いついたかな　という思いがします・・・そして　今　ようやく自分のやりたいことができるところのスタート地点に辿り着いたかな　という感じがしています　はあ・・・人生とは長く　そして　本当に自分のやりたいことが見えてくるまでに時間もかかり　そして　やりたいことができたにしろ　時間やお金やあらゆることが制限されているようなのですね・・・・

　てことで・・・先週土曜日　日中一人で管理機のモアを使っているときに　突然　足がつりました・・・足がつる　というと普通は　サッカー選手などの　ふくらはぎ　だと思うのですが　僕の場合は　ふとももなのですね　これつった経験ある人どれぐらいいるかわかりませんが　信じられないぐらいの激痛なのですね　昔　肉離れをやったことありましたが　今のふともものつりに比べれば　たいしたことないのですね・・・日中の畑仕事でつったことはなく　だいたいが夜や寝ているときにそうなるのですが　とうとう畑でつってしまい　一歩も動けず　すぐに　スタッフＹさんに来てもらって　家まで運んでもらいました・・・全く役に立たない　とうとう　自分がそうした状態になるときがきました・・・恐れていた事態です　今後　こうしたことは頻繁に起こるでしょう・・・・この分だと
１０年はおろか　５年持たないかも・・という感じがします　今後　自分の体が良くなる事はありません　悪くなっていくのをどれぐらい持ちこたえさせるのか・・・そういうゲームになりました・・

　農家にとっての家＝このところまた　家について考えている　考えている　というよりも　どれだけ時間も金もかけずに暮らすのか　というテーマだ　今　考えているのは　もういっそ　畑の脇にでも　キャンピングカーのようなものを持ち込んで　そこで暮らせばいいのでは？ということです　僕にとって一番大事なのは　出荷場　です　そう　寝る場所などはどこでもいいのですね　豊かな暮らしや農的な暮らしなどには一切興味がありません
（実際の農家暮らし実践者ではありますが・・）　畑には　電気が引いてあります　井戸も今年掘る予定です　パソコンは　わいふぁいがその内来るでしょう　簡易シャワーをつけて　トイレをつければ　もうそれで充分・・・
　一番の問題は　畑には住民票が置けない　ということなんですね・・・確定申告で住所が必要になります　そこをクリアーできる方法を今　考えているところなのですが・・・きちんと合法的なやり方でどんなものがあるのか・・・うーむ　飲食店を農園の本部にする　つまり　店舗に住民票を置くと　困るのは　農地の小作人登録ができない・・・・うーむ　などなど・・・正直　これからの僕はなんでもあり（占いと農業が本業ということになるのか？）　なので　参考になる人やケースはもはやありません　そして　当然　こうした農地にまつわることなども　きちんと法律を遵守しながらどうやるのか・・・僕にとってはどうでもいい制度ではありますが・・・・５年後　いったいどんな暮らしになっているのでしょうか？　もちろん　畑は永遠にやります　１０ヘクタールは必ず確保します　でも　住まいはどこか皆目わかりませんなあ・・・（やっぱさつま穴か・・・縄文時代的な暮らしもいいかも　うふ）