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昭和とは 明日のジョーである~昭和の落とし前

来年から新元号になるらしい・・・平成とは何だったのか? バブルが弾けてどうのこうの・・・簡単には言えるだろうけど 全体の総括となると まだ距離の取り方は難しいだろう でだ 昭和とは何だったのか? と 聞かれれば 僕はこう答える (昭和とは明日のジョーである) と・・・・この物語から流れ出る 世界観 言いようもない 貧しさと惨めさと そして そこから這ってでも逃げ出したい焦燥感のようなもの まさに ひたすら 豊かさを目指した 昭和である (是非 2番の歌詞を聞いて欲しい ちなみに るるる~というスキャットは尾藤氏が 歌入れの際 歌詞を度忘れして とりあえず埋めるために 即興で出たもの 後で歌詞を歌ったものと聞いて見たらスキャットのほうが良かった という伝説)
 
 何がって そう 今でも僕の中で この詩が鳴っているということだ 全く笑ってしまう 子供のときなど 自分がどれぐらい貧乏で なんたるかなんていう 相対的な判断などできない 20歳を超えて 都市に出て来て そして 初めて 己が見えてくる そして 恥じるわけだ そして 都市をうろつき さまよって 働き 恋に落ち 時を過ごし 己の出生を隠していく あれはもう終わった事だとなんとなく折り合いをつけていくわけですな しかして・・・ふと 気づいて 都会のネオンにぴかぴか当っていたかと思えば たった一人 荒野に立っている自分に気づくわけですよ そして 自分の穴の淵を覗き込めば この詩が鳴っているんですな 繰り返し繰り返し まるで ブルースのように・・・・日本は確かに豊かになったけど この国の豊かさとはなんだ? 金がいくらあっても 決して手にできないんだということにもう気づいてもいいんじゃないだろうか? この国の豊かさとは 自然のことです 四季のことです 時に津波が襲い 毎年のように 夏には台風がやってくる それがこの国の豊かさなんだ 僕らはもう一度 自然を基軸とした 暮らしをするべきなんじゃないだろうか?今の都市の幻想のような繁栄と 自然の豊かさとを 必ず接点 落とし前をつけられる着地点は あるのだと僕は思っている 都市を捨てることはできないだろう でも 田舎にすべての人が移住するのも違うだろう 必ずや この国の 自然を基軸とした 暮らしのシステムはどこかにあるはずだ というのが僕の考えであり 主張です・・・・みんなで 新しい 故郷(ふるさと)を 作りませんか? 

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