『旬の有機野菜セット』

2月第4週 『旬の有機野菜セット』~バイオダイナミック農法編~援農ボランティア

76c5bd1b.jpg2月第4週 『旬の有機野菜セット』~バイオダイナミック農法編~

 里芋 おふくろ大根 白菜 キャベツ サニーレタス みそめ 小松菜 ラデッシュ レッドマスタード

 今週の写真 初出荷のみそめ トンネルの中で育ったけど 寒さの中で生育したので わりとがっちり どうしても葉物中心のお野菜セットとなってしまうけど 各種出来てくるので バラエティ豊か 春の野菜が出来てくるまで しばらくある なんとかこの時期を乗り切っていきたい

 さて ここ数日暖かい 昨日などはどんどん気温が上がってくるので ハウスの裾を思わず上げて 風を入れてやる そうしないと密閉状態だと 熱帯のようになってしまう 畑に作付けてある トンネルの中を心配するが 1~2本の量ではないので もう祈るしかない ついこの間まで 寒さ対策に追われてきたけど これからは 暖かさ対策も入ってくる
2月上旬に播いた夏の野菜の発芽がうまくいかなくて 一部播きなおし うーん うまくいかない 今月の現代農業 発芽特集をやっていて 発芽しにくい野菜 人参 ほうれんそうなど 農家それぞれの工夫を凝らした やり方が載っていた 1~2昼夜 水に浸してから播くのは 常識だけど 人によっては そこから陽に干したり 一旦冷蔵庫に入れてみたり いろいろあるようだ 発芽に必要なのは 水分と酸素 それをどう供給するのかがポイント 手間をかければいいのはもちろんだけど どれだけ簡素にできるのかも重要 結局手間がかかる方法だと 長くは続かない 

 ホームページをもっていると いろんなところから 問い合わせなどがある 先日は フリーマーケットの大手から出店依頼があった もちろん 参加しない 大きな会場で値切り当たり前のところで 有機野菜並べて高値で売れるとは思えない そして 次は飲食大手ネット検索で有名どころから 援農ボランティア で問い合わせがある なにやら 援農を中心とした 農家をサポートする仕組みを立ち上げようとしているようで 掲載しませんか との問い合わせ 内容をよくよく見てみる この 援農 というもの 僕も前の農園から何年も行ったけど 農家の負担が大きい というのが偽らざる心情だ 農家を助けたい サポートしたい と思っている 消費者や一般の人は多いのは 外に出て イベントなどで触れ合えば よくわかる ただ 実際にどう受け入れるのか は難しい場合が多い 

 僕もそれで 昔から 随分悩んできた 畑には来て欲しいと思う 農業という現場を知って欲しいと思う ただ 実際に手伝ってもらえる部分は少ない 種まきひとつとっても いろんなノウハウがあり つきっきりで見ていないと 失敗したときには あとで困るのは自分だ 女性の場合 トイレの問題もあるし せっかく来てもらったのに ハードな労働だけで 終わってしまったら 印象悪いかな と思って できるだけ 楽に楽しく 食事もおいしく などと心がけていると みんな帰ってしまったときに 一人 疲れている自分がいたりもする どちらにしろ 遊びと割り切ってやる 余裕がこちらにないと厳しい ま すべては こちらの実力が伴わないと 受け入れは難しいということが わかったので 今は 援農 やめてしまった どちらかというと 僕は畑に集中しているから 援農ボランティアで来る人を ボランティアでサポートする人がいてくれたらいいかな なんて思ってしまう(でもこれ本末転倒か?)

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