新規就農

苗植える 独立宣言採択!~独裁ですけど何か?

c0c8725c.jpg今日の写真 昨日畑に植え付けたきゅうりです もう 霜が降りる可能性のない畑には どんな夏野菜の苗も植えられる すでに ハウスはそうした出番を待つ苗たちが ぱんぱんで俺に早くデビューさせろと催促してくる しかし 僕の身体は一つ 一気にすべてこなすことはできない 昨日は 研修生Tさんと 以前手伝いに来てくれた Yさんも参加して いろんな苗を植えまくる すぐそこまで迫る 夏が 僕に早く仕事しろ と脅迫してくる・・・ 

 右上の奥歯の歯茎が痛い 原因は ちゃんとはみがきで磨けていない証拠 このところ忙しかったり 原発のことやらなんやらで きちんと 落ち付いて洗面所でブラッシングできていないんだろう こんな時こそ 部屋の掃除や 細かいことが大事 そう思って 念入りに磨いて 念入りに部屋の掃除をこなす・・・

僕が J と呼ぶ10か所あまりある畑の一枚で作業していると(ちなみに今はAからLまである)その奥の耕作放棄地になっている畑に 軽トラがやってくる それを見た瞬間 電光石火のごとく 作業をやめて 一枚作業シャツをはおり ボタンを留めながら 忍者のごとく 軽トラに足早に迫る・・・元気よく こんにちは! と声を掛けて 隣の5反あまりを借りているものです とご挨拶をする その耕作放棄地の地主さんは 僕のことを知っていた(○○さんのとこにいる人だろー僕が借りている古民家の大家さんの名前) 少し世間話をしてから 要件を切りだす (もし よろしければ 畑をお借りしたいんですが・・・)(おおおー おおー それはありがてーありがてー 助かるよ) 即決 地代もなし ま 隣の畑を借りた時から 次はここだな と以前から目をつけていたとこだったので 即断即決 話は5分でまとまる そう チャンスは見逃したらだめ これで 一か所だけの畑で地続きで 8反ばかりまとまった  でも 実は その奥にまだ まとまって 3反ある ふーむ ま それもいつか僕が借りるしかないだろう この畑のある場所は ちょっとした高台になっていて 民家はない すべて畑だ たぶん 全部で東京ドーム2個はあるかと思う でも その地主さんいわく (いや この奥の畑も 今はもう やる人は 3~4人ぐらいだよなあ そのうち やめていくからあんたが 全部やればいいさ)(・・・・) なんとも複雑な心境だ

 ま こうしてまた我が農園は規模が拡大したわけだけど 正直うれしくもなんともない 誰もやらなくて 打ち捨てられる畑が年々増えていき やる人はいない 日本の田舎はこうして だめになっていく・・・ロハスブームやら 田舎暮らしブームやらで 田舎に目が向き始めた人が昨今多いのは誰もが知っていると思う 僕の周囲でも パーマカルチャーやら 農的NPOなどが 拠点を田舎に持とうとして 移転する場合もある しかして 何が問題になるかというと 農地の確保だ 田舎の人は 素人には畑は貸さない 僕のように 外からやってきても 何年かプロとして認識できるまでは いぶかしげに見ている 
 ただ きちんと耕作して 農業で生計を立てている とわかれば こうして空いている農地が 湯水のごとく集まってくる 田舎の人は もう農業というものに 希望を見出すことをあきらめてしまったことに対し 罪悪感のようなものを持っているので 僕のような存在を あと押ししてくれる まあ 正直言って 日本の田舎が活性化するチャンスは僕のように 外からやってきて きちんと農業を生業としてできる存在がうってつけだろう 
 
 こうして 農地をたくさん確保して そこから 都市で将来農業をやりたいとか 何かしようと思っている人に 僕が責任を持って あてがう というようなことをするのが一番
だろう 本来は 行政がこういうことをやるべきなのだけど 今は もう何もして欲しくない できれば 何もせず邪魔をして欲しくない 利権のみで動く存在から 僕は遠く離れていたい 

 将来は この地に 僕の楽園(パラダイス)を築こうと思う 農業だけでなく エネルギーの確保が課題だろうけど それが賄えれば 次は 独立宣言を採択する 日本政府に対して 独立を宣言したい 外国に逃げることなく この国の中で自分の納得するものを作るにはそれしかない もう この国のシステムにはほとほとあきれた この期に及んで 原発をあきらめないこの国の運営者たちは 頭が狂っているとしか僕には思えない・・・あ もちろん 僕の大統領独裁政権ですけど それが何か?・・・ま 冗談ですけど 半分まじです (だけど 今の政権と東電と経済界の連中と 僕の目指す 独立国家 どっちが頭おかしいと思います? まじで・・) 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA