自然や生態系

じゃがいももやし コンクリートの寿命と生態系 みんな来年は洞穴ってことで・・・

12月10じゃがいもの芽

今日の写真 これは何でしょう?もやしでしょうか? 答えはじゃがいもの芽です この時期になると こうして 晩成のじゃがいも品種はがんがん芽を出してきます 寒い北風が吹きつける古民家で じゃがいもの芽をひとつひとつ取っていきます てことで 今週からまたちょっと じゃがいもの出荷が始まります どうぞ よろしくお願いします

 さて 例の中央道トンネルの崩落事故・・・(お亡くなりになられた方は無念だと思います ご冥福を心よりお祈りいたします) 建設されてから30年余り 寿命であり 今後 同じように補修を求められているところは 山ほどあるだろう 公共事業の予算はけずられて地方には山ほどあった 土木関係の建設会社は風前の灯となった 日本は不況で そして 今後もっと不況になろうはずで こうした 補修などにかかる 費用を捻出できるのだろうか・・
 僕が個人的に心配しているのは 首都高速だ 成田に来る前に 半年程 トラックドライバーをやった 関東近辺いろんなところを走ったけども その中で 一番危ないと感じたのが 首都高だ もちろん あの交通量と事故があれば 逃げ場がないとか あるけども それよりも 根本的に 生命としてあそこは危険を感じる たぶん コンクリートの寿命など 補修がすでに必要にもかかわらず 追いついてないような気がする・・・・・

 コンクリート という素材 それはもともとは地中にあったものだ 別の素材と素材を組み合わせてコンクリートを人の知恵で作りだしている 一方 法隆寺など千年単位で建築されたものはすべて 木材 だ 木材 それは生態系である 自然の中に すでに完成品として成立して立っている 僕らの目の前に・・・まるで どうぞ 使いたいたければ 使ってくださいとでも言うように・・・・ネイティブ・アメリカンでは 木材を山に行って切りだす時には 事前に その山にまず許可を取る(もちろん現世にはない精霊にコンタクトする) それから 切りだす木に話しかけて もちろん当人にも許可を取る 日本のきこりでも 昔は 斧で一刀目を入れる時に ちょんと木に当ててから切ったものです そして 多くを決して切りださない 必要な時に必要な量だけ山からいただく・・・・
 生態系には コンクリートという完成品は存在しない 地球はほぼ完ぺきにそのエネルギーも含めて 自らを循環させるシステムが備わっていて それは 今でもそうだし これからもそうだ 人のレベルでは想像すらできない領域で作られたものだ と 考えれば 完成品である 目の前にある木を使う権利は僕らにはあるとは思うけども 地中から 素材だけを取り出して作られたものに 果たして 木 と同じような効力があるとは最初から思えない・・
 だからこそ たった 数十年というスパンでぼろぼろになってしまうのではないだろうか? 人間が生きていくために 本当にもっと簡単で コストも安くて しかも 効果も高いというものは 完成品として山ほど 僕らの目の前に転がっているのではないだろうか? (学者たちが 素材を見つけ出しそれを組み合わせる発見は素晴らしいとは思うけどもそれは子供が砂場で遊んで何かを作るのと基本的に同じではないだろうか?)

 昨今ではあまり聞かなくなったレアアース これもまた 地中から掘り出されたもので精密機械は動いている しかして レアアース自体を作ることは人間にはできない ガソリンもそう しかして 種と土があれば 野菜はできる 未来永劫 循環して野菜を作ることは可能だ・・・・てことで 来年からは 日本人のみなさん 伝統的な洞穴式の縄文式住居に住みましょう!(いやいや そういうこと?この時期寒くね?まず提案者の俺からか?無理無理 畑で充分寒いって)

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