自然や生態系

耕作放棄された新芽のお茶 仕事をこなすな!礼節と社交辞令のない世界・・・百姓編

れいせつ4月14お茶の葉
今日の写真 これはヤーコン畑の隣にある 耕作放棄された お茶畑の葉っぱです・・・僕が成田に来て以来ずっと放棄されている お茶畑 それでも 毎年 春が来れば こうして新芽を出すわけです 思わず手にとってみました 美しいですね この酵素が詰まった新芽というのは 独特の勢いがあります 緑茶 ってどうなんでしょうか? 僕が若かったころは こんなにも コーヒーというものが飲まれることはなかった 僕自身 お茶のほうが好きでした それが今はどうでしょう? (キャラメルマキアート トール) よく ジョイフルに農業資材の買い物に行った帰り すぐ横にある 某大手スタバのテークアウトを頼みます 我が祖国 日本はコーヒー大国になりつつあるようです でも 日本では コーヒーの木 というのはありません あるのは これ 緑茶の木なのです でも こうして その土地でできようができまいが 消費者の嗜好は留まるところを知らず 世界を席巻していくのでしょう・・・
 ふーむ・・・(聞いた話だと イスラエルでは 日本の豆腐が流行っているそうな・・・まじで!)

 畑をやっていると 数字がぴたりとはまるかどうか というのは大事なことになります 長さ40mのベッドに 株間40センチで 1ベッド 何株必要なのか?と ざっと計算して もってきた苗が ほとんど余ることなくぴたりと一致するときは 思わずにやり とします・・・そして そうした感覚は 仕事をしている人はみなそうだと思いますが その仕事と魂で繋がっているかどうか 単なる勘などではなく 繋がっている感覚があれば おのずとやってくる感覚でもあると思います 僕の場合 畑の神様と毎日きちんとコンタクトできているのかどうか を図ります 毎日 滝に打たれて修行をしているわけではありません でも 毎日 畑に立ち きちんとその4隅を見回して 自分の意識が隅々まで届いているのかどうか 4隅に立っているであろう 畑の神様ときちんとご挨拶ができるかどうか というのは 大事なことなのです (仕事はこなしたら終わり 毎瞬 魂のやり取りをすることです)

 ユーチューブの動画を日々 アップしていると 実はいろんなコメントをいただきます 基本 僕はコメントはあまりいたしません お野菜をお取りいただいているお客様だな と明確にわかる場合は お礼を申しますが それ以外は どう返答したら良いのかわからないときが多く あまり コメントいたしません とても不思議と言うのか あきらかに 素人ではない 同業者が いきなりの失礼なコメントをしてくることがままあります 僕はこれがわからないのです 誰かもわからない そしてこの時代に 一般からは隔絶されたこの仕事をしている 本来ならば 結託しなくてはいけない関係性なのかもしれないのに 相手を貶めるかのような発言・・・その意図はどこにあるのでしょう? と 考えるに ほとんどの場合 それは 僕自身の問題ではないのだと思うのです だから 何もいたしません・・・僕は ほとんど 社交辞令のない世界にいて仕事をしています 名刺交換などしない世界で仕事をしています(持ってますけどあれ意味あります?) だからといって 礼節がないわけではありません 僕なりの 仁義のきり方があると思っています でも 基本 SNS は そんな礼節が通じる世界ではないのかもしれません だから まあ どのように感想を言われても構わないのですが(嫌ならアップしなければいいだけのことですものね) 僕自身は 決して 人様にコメントを書く事はありません 面識のない方に いきなりコメントをするだけの 器量も余裕もまた 節度も持ち合わせていると思ってはおりません ま 百姓ですからね! いろんなことは この一言で まずくなったら 逃げようと思います・・・・(いやいや・・・)

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