自然や生態系

2月の強風・・・・風のスピリット 映画を語る・・・ラジオ配信

2月18
今日の写真 さて 先日春一番らしき強風が我が畑を襲う 毎年 この2月には何度か恐ろしいほどの風がやってくる 基本 風が吹いていいことは何もない 出荷場のシャッターが壊れる(泣く修理にいくらかかるんだ?あ?) 春キャベツの1本目トンネルが飛ばされる・・うう(やはりピアノ線だけのトンネルでは厳しいか改良が必要) そして 強風の時の野菜の収穫はとにかく疲れる・・・と 風は雨なんかの何倍も百姓にとっては厳しい
 そして 風はかならずこの時期に吹く 昔理科で習った 偏西風 時速300キロの高速で上空2万メートルの高さで吹いている その風が地球を冷やしている たしか 地球上の風がすべて吹き止んだらば 30分前後で地表の温度は100度ぐらいになる(と昔なんかで読んだ正確には知らない) そう 風 土 火 水 それぞれのスピリットにはそれぞれの役割があり 24時間無休で彼ら聖なる存在は仕事をしている ネイティブアメリカンは必ず儀式を執り行う際には そうしたスピリットに呼びかける 彼らはきちんとアクセスすると 必ず 答えを返してくれる かつて 人はそうしたものと一体となって生きていた 単なる風習からなる呪術だって? 現代の何も知らない学者が言う事さ そんなわけはない・・・トラクターも機械も何もない古代は 村のため 家族のため に実際的に具体的に 効果のあるやり方をしていたに過ぎない そう 僕らはすでに生態系の一部として生きるやり方を忘れてしまった・・・・農薬は使わないけども マルチは使う それが現代の有機農家です(風の強いときにトンネル張るときはもちろん風には優しく吹いてと 願うけどもね・・・・効果ないよね 腹立つよね・・・・)

 2月のラジオ配信・・・映画のコーナーにて 熱く語る 後で聞いてみると うーん・・・反省しきり できればカットしたほうが良いのかもしれない 僕は映画が好きです・・・ 愛しているといってもいいかもしれない もし 生まれ変われたらば 映画監督とか映画に関わる仕事ができればと思う だからこそ それを 客観的に話すのは難しい・・・
 講演会などでも 農業の話はあまりしたくない だって それは僕の仕事だもの 僕は自分のやっていることが それほど価値のあることだとは思っていない 聞かれれば答えるけども 正直 伝わらないだろうと思っているし わからないだろうと思っている でも 伝えなくては前に進まないとも思っているし 関心を持ってもらわなければ野菜は売れない もし プロ野球がこのままどんどん 人気がなくなって 観客が減っていけば 最終的に 選手が直接 野球を見に来てください! と 全国を回るようになるだろう それが 僕のやっていることです 畑があって離れられないので ラジオやユーチューブで呼びかけようとしているのです・・・でも 結局はきちんと農業の話をしなくてはいけないなあ と 支離滅裂な映画の話をしてしまったラジオ配信を聞いて思いましたね・・・3月は インタビューに行こうかと思います・・・ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA