環境問題

直売所 と 種

bd6bacfe.今日の写真 これは直売所への出荷のために じゃがいもを袋詰めしているところです この袋を縛る簡単な機械を購入して こうして首のところをがっちゃんと押してやると出来上がりです 直売所への出荷というのは 先日の茨城の有機農家仲間が言っていたように なかなか大変のようだ まずは値段が安い 当然僕のように完全無農薬でやっていても 値段の差はない つまり付加価値というのは一切ない 見た目勝負で とにかくきれいにして棚に置かなければいけない 時間もかかるし手間もかかる ということでどこまでできるかわからないけど なんせ 今は一円でもいいから 売上げを伸ばさねばいかん状況 頼むから売れて欲しい

朝 喉が渇いたので自販機でお茶を買い 軽トラに乗り込み運転しながら飲もうとしたら お茶がない 自販機にお金入れたはいいがお茶を取るのを忘れる(自販に寄付してどうする?)疲れがたまっている そして常に時間におわれていると 何かをやりながら次はなにをすればいいのか と考えるから その瞬間のことがおろそかになる 悪循環だ 

種屋に行く もう春野菜 夏野菜ほぼすべて揃っている 農家のおじいちゃんやおばちゃんたちがわんさか種袋を取ってああだこうだ言ってる 昔に比べたら 種もいろんなものが改良されたりして 作付ける幅が広がった うまく資材などを使えば キャベツ 人参 小松菜 などは一年中途切れなく作ることが可能になった 大根ですら 本当に暑い時期だけを除けば ほぼ周年にわたり栽培できる 遺伝子組み替えにはもちろん基本的に反対だけど もう今の時点でどれだけ農業者が文句を言ってみたところで アメリカを中心にがんがん栽培されていくだろうし あと数年もすれば大豆のほぼすべてが遺伝子組み替えとなるかもしれない そうなれば 国内自給率が地平線を這っている日本がNoといえるわけがない もちろん大豆を僕らが無農薬で作って採算が合うわけがない こうなってくると もう農業は趣味の様相を呈してきますな 全部自分で作って大豆で豆腐を作り 醤油も作り 米や味噌も作る いいですな 完全なる自給自足 でも実際にやってみればわかるけど 大変すぎてとてもできないでしょう 

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