さて　今日の写真　はいこれは　お世話になっている高柳さん所有のトラクター　後ろのところに肥料を入れて畑を走るだけで撒いてしまう機械です　うーん　うらやましい　僕のように手で必死に撒いているのとは全然効率が違う　今朝トラクターを借りるときにあったので思わず写真を撮った　このように専業農家というのはとにかく機械が凄い　今の僕には縁遠いから　撮影で我慢する

暖かいので　ハウスの裾上げやトンネルの管理で忙しい　服装も厚手の野良着から薄手の野良着へと衣替え　今日は朝から気温も高く　農作業も楽しい　これで時間に追われてなかったら最高なんだけどな・・・　今日は人参の種まき　明日は大根　もう春の作付けも佳境だ
人参　大根はこれでほぼ終了　キャベツ・ブロッコリーの植付けがやってくる　ズッキーニの種まきも始まり　インゲンも始まる　こうして怒涛の春野菜と夏野菜が混合してきて　毎日何かしらの種を播いたり　畑に植えたりで時間に追われることになる　毎年毎年　さあ大変だー　と思いながらやりきれるのか？と自問しながらやっているけど　なんとかかんとか乗り切っている　ほんと　我ながら不思議だ

　僕の今のところの計画は　あと　２０年だ　体が今と同じペースでなんとか動かせる自信があるのは６０までなので　僕の百姓人生はあと２０年と考えている　それ以降ははっきりいって　農業というところから少し離れて　違うことをしたいと思っている（もちろん農的な生活はやるけど　売る農業はそれまでかな）　で　この２０年を　３つの段階で分けて考えている　最終段階は　今公表すると学校のようなものを作りたい　真ん中の段階では　農業を多角的な経営でもって安定させ　若者をがんがん農業に引っ張り込めるようにしたい　そして当面は　何はともかく　有機農家として自立できることにある　まずはこの最初の段階をクリアーしないことには　何も始まらない　その最初の段階をクリアーするのに何年かかるかが　１つの勝負となる　最終的にどこまで行けるのか全然わからないけど　とにかく念じること　あとは馬車馬のごとく働くだけである・・・　でも　８０過ぎてよぼよぼになって畑やるのも　それはそれでまっとうかも