新規就農

最新式トイレ 新規就農者に人権なし

dbe64a18.今日の写真 これは畑の脇にある最新式トイレット Okugai-de-Dasu です 畑仕事はしゃがんでいることが多いのでなぜかもよおすことが多く 最新式のものを設置いたしました 快適ではあるのですが 雨天の場合 傘をさす必要があり 傘をキープしながら 片手でロールペーパーをどのようにして 使用するのかというのが 最大の課題でもあります

今日は大きな出来事がひとつ 午前中仕事をしていると 携帯が鳴る 地主さんからで 借りているメインの畑の道路を挟んで反対側の場所 1反もないところで僕が育苗ハウスを建てようと思っている場所の件だった なんと 繋がっている別の地主さんが 駐車場にするということは知っていたのだけど その僕がハウスを建てる場所も含めて貸してくれないかとの依頼があったそうだ とても言いにくそうなんだけど やんわりと 用は返してくれとのこと 言葉の端はしにそう取れるニュアンスがあった もちろんまだ作付けもしていないし きれいに苗木などを借り倒しただけなのだけど 借地代も昨年末払っている なんといっても メインとして使っている畑の5反の地主さんとの関係だけに 僕もどうすることもできない ここでこじれるわけにはいかない 今年の地代を安くとか 別の場所をあてがうとか言ってくれただけでもよかったとするしかない・・・ 
 
 携帯を切って 軽トラの運転席に乗ってハンドルを握り締めて 気持を落ち着かせるのに しばらくかかる まずはハウスを立てる場所 他にいい場所があるかを検討してみて なんとかなる計算が立つ ただ また別の地主さんと交渉をせねばいかんのだが ほったらかしの場所なのでどうにかなるかもしれない あとは この出来事で巻き起こってきたいろんな感情をどうにかかたをつける 2年前のトラウマもあるし なんとかこれがいい方向へと繋がるイメージを保つように自分に言い聞かせる いつも言うことだけど なんの縁もゆかりもない田舎の場所へ 新規就農する物には 人権というものは存在しない 人権がないのだから当然法律も及ばない 事前に約束して地代を払っていてもこういうことは 田舎では日常的に起こる 何かを誰かを恨んでも何も解決しない 今日は視線をできるだけ まっすぐに保つことで必死な一日だった いつか いつの日か必ずや・・・

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