『旬の有機野菜セット』

田植え 旬の野菜セット 顧客の開拓

e5b37a91.田植えが始まった 出荷をしている古民家の周囲は田んぼが連なる かえるのげこげこ言う鳴き声がこだまして いっそう季節感を感じる きれいに張られた水の中を すいすいと泳ぐように田植え機が走る 昔は全部手で植えたんだから 想像するだけでも凄い 水稲は何千年?へたしたら万年?という単位で行われてきたもの これからどんどん農家は減っていってやる人いなくなるのだから この水稲というものを 重要無形文化財かなんかに指定して 保護したほうがいいのかもしれない 

 さて 本日出荷の 旬の有機野菜セット 畑はどんどん変化していく速度が増すばかりで今日も品目が予定していたものとは違う顔ぶれになる
 とうとう春人参が初出荷 でもびっくりするぐらい小さい 間引き人参のよう 春キャベツが一旦終了 次のが出てくるまでしばらくあるので 仕方なく出荷となったが これを送られたお客様が 箱を開けてこの人参を見るやいなや ちゃぶ台をひっくり返すのではないか?という恐れが襲う(星一徹か?)
長ネギも終わり ちんげんさいが今日で終わる すべてのお客様に行き渡らず残念至極 来週は春白菜を出せるかどうか そして今日の写真 本日初出荷の山東菜 おひたしにして ざっとぽんずをかけると最高です 端境期で厳しい状況には変りないのだけど 来週から品目が落ちるかもしれない うーん・・・

顧客の開拓 という課題がのしかかる 僕の場合 ほとんどが口コミである ホームページなどからの注文というのは微々たるもので ほとんどがお客様からのご紹介というパターンである 毎週のお客様ならば 50世帯 隔週ならば100世帯 月に一回のお客様ならば 200世帯 それが僕がとりあえず目指す顧客数である とりあえずバイトをせずに食べて行けるところまで あとどれぐらいで達成できるかが まずは最初の難関である 今のところ大変厳しい状況だ 以前の農園のときよりもいっそう厳しさを増し それだけ 有機野菜というものを取り巻く状況は日々変っているのだろう 単に畑を一生懸命やていればなんとかやっていける時代は終わった どうやって売るのか もっと考えて行動せねばいかんのだけど 畑とバイトに追われて一日が終わる そしてこの日記を書いたらあとは寝るだけ 今はどこまで耐えていくことができるのか 常に背水の陣である 

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