今日のねた 農業とは全然関係ない話 僕は大学が関西だったこともあり １０年ちょっと関西に住んでいた 農業をやるようになり 自然と関東の方角 東へと居が移り 今は千葉県在住となった 最初関西に行ったときは かなりのカルチャーショックがあった まだ髪の毛がふさふさで 肩に届いていたころ 僕は口べたで田舎者だったため（今もそうだけど）あの ずけずけとした物言いの関西人には 心底驚いた 基本的に 相手に対して （アホか！）とか （なにしとんねん！）とか言う言葉は けっして否定ではなくて 親交を深めようとという意図を持った発言なのだと気付くまでに 数年かかった
そして 電車の中とかでも ３人以上になれば 自然とぼけとつっこみとの役割が おのずと決まり どの間合いで突っ込むのか そして さらにそれを受けて返す技 乗り突っ込み といった高度の技術がたとえ 素人であっても備わっている場合が多い 僕は昔水商売をしていたけど 最初は何も恥ずかしくてお客さんと話すことができなかった でも 商売柄自然と 笑わせる要素を取り入れたり 人と話すことが自体が好きになった 今でもそれはとても役に立っている 農業をやっている人の多くは（特に僕らより前の世代の方々）口下手で 初対面でもなかなか打ち解けない方が多いけど 腹を割って話すとみなさん それぞれいろんな思うところがあっておもしろい いつか 年をとって 田舎の古民家かなんかで 百姓同志の泊まりがけのBAR かなんかできたら 最高なんだけどなー