新規就農

草 春白菜病気 ナス 農業研修

146380f9.暖かくなると 気分はなんだかうきうきでビーチ気分がやってくるのだけど(海に行く時間なんてないけど)ちょうどこのぐらいの時期から 僕らは新たな戦いがやってくる それは草との戦い 畑の中はもちろんだけど 畑の周りや通路にも草はどんどん生えてきて 冬までの間 何度も草を刈る 一般的には除草剤などをかけてしまえば 事は簡単なのだけど 僕は一切使わないので それだけ手間がかかるわけだ でもたとえ 通路などでも除草剤を使えば 生態系には影響を及ぼすので いいことだとは思わない 有機といって作物には配慮していても 意外と平気で除草剤ばんばん使う農家いるけど どうなのだろうか

 春白菜に病気が出る ある場所から病気が出たらどうするのか? 答えは簡単 農薬を一切使わないということは病気や虫は常にリスクとして背負うわけで 全部捨てるしか方法はない 病気にやられた野菜だけでなく その周囲に広がらないように 少しでもその兆候があるものは すべて抜いて捨てる これが遅れると全滅することもあるので 一切の容赦は許されない 苗を育てて 資材を使って育てて管理をして 収穫前にすべて捨てる もちろん一銭の儲けすらない これが有機農業の現実です まだ2ベッド春白菜はあるので なんとかいけそうだけど あとは病気が出ないように 白菜の前で こぶしを握って直接気合を入れてやる(効果は未知数)

今日の写真 なすの植付けを行いました これは長なす  さあやってきました 夏野菜 今日一日で なすきゅうり やーこん とがんがん植えていく 今日でなす半分植える あとは来週 トマトもあるし 忙しいというレベルを超えて忙しい 5月は一年で一番忙しい
じゃ 暇な時期はあるのかと問われれば 答えは微妙だ
 お世話になっている 高柳さんの娘さんが WOOFEという農業研修生の女の子を連れて見学に来てくれる 農業やりたいという人の多くは こうした 20~30代の女性が多い しかも農家出身でもなく 農業大学でもない もちろん女性一人で 新規就農して成功するほど農業は甘くはないので (自分でやるのはあきらめて農家の嫁に行くのがベスト)と自立した女性からしたら憤激しそうなコメントを伝える でも高柳さんの娘さんも同意する  農業は 食べていくことができれば 天国 それができなきゃ 地獄 あとはよいよいああこりゃこりゃ~(何の歌?)  

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