『旬の有機野菜セット』

11月第3週 『旬の有機野菜セット』 ~秋の紅葉彩り野菜セット編~ シネマ

49cfff41.11月第3週 『旬の有機野菜セット』~秋の紅葉彩り野菜セット編~

古民家の裏山 紅葉がちらほら 色彩豊で自然の美しさを表現してくれる でもって今日の写真 その紅葉にちなんで 古民家の庭で 色鮮やかな野菜を撮って見る この時期は虫の被害も落ち着き 穴だらけの野菜とかがないので うれしい 朝露に濡れる野菜を収穫して 中にたっぷりと含む 水が滴る様は 栄養充分な感じだ 今週もとても充実した旬の有機野菜セットとなった

里芋 大根 人参 白菜 ちりめんキャベツ 紫キャベツ 茎ブロッコリー ちんげん菜 みぶ菜 レッドマスタード ラデッシュ 

今週の初顔は ちりめんキャベツと茎ブロッコリー そして紫キャベツ(お野菜便りには書いてませんでしたけど 思わず入れました) ちりめんキャベツは 少しこぶりですけど がっちりしていて その食感も僕は好きです 茎ブロッコリーは なんせ何回も収穫できるし なんといっても 茎の部分が柔らかくて 畑で収穫しながら ばりばり生でそのまま食べてます 朝一番の野菜はそれはもう うまくて 寝ぼけた頭にがつんとくるくらいのインパクトあります 思わずお客様に出荷する分まで食べてしまいそうで 自戒します 

 今日のねた 秋の紅葉とくれば シネマ・・・(全然農業とは関係ないねた)
先日 久々にDVDを借りた 待ち焦がれていた2本 あの名優(マイレフトフット)でアカデミー賞に輝いた ダニエル・デイ・ルイス が 再び 栄冠に輝いた(ゼア・ウイル・ビー・ブラッド) そして あの名作(ファーゴ)など 映画通を唸らせる作品を作り続ける コーエン兄弟の (ノーカントリー)日本のCMでもお馴染み 怪優 トミー・リー・ジョーンズも出ている 

まずは ダニエル・デイ・ルイスである この作品はまさに 彼の一世一代の作品となったことは間違いない 彼のこの作品での 演技は もうその領域を超えている 憑依 ということの方が正しいのかもしれない それほどの迫力があり 見ていて主人公の石油王が 画面から出てくるかもしれないと思うほど怖かった (ゴッドファーザー)の マーロン・ブランド を彷彿とさせる 歴史に残るものとなった ラストシーンの 神父との激しい やりとりの10分 僕は 3回も繰り返し見た 日本の役者は足元にも及ばないだろう 圧倒的である 

次は (ノーカントリー) コーエン兄弟はどの作品を見てもおもしろい 優れた映画というのは まず脚本が素晴らしいということを熟知している 最初から最後まで どのワンカットをとっても 意味があり そのカットの割り方から 尺の長さ 文句のつけようがない
映画とは どういうものか ということを知り抜いている そして 日本の誇る天才 北野武監督と共通するもの 役者の配役が最高である 完全にいかれた殺し屋を演じる男の 台詞回しやあのヘアスタイル これが本当にわかるのかい?とでも 言いたげに渋いところを突いてくる 至福の時間だった これぐらいのレベルの映画が年に 数回あれば 豊作というところだろう 邦画は何も見てないけど 見たいと思ったものがあまりないし 最近は情報にも疎くなった これで今年は見納めだろう・・・

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