環境問題

トンネル紐掛けのやり方 第4間氷期

0160933e.今日の写真 これは何か?といえば 農業者にしかわからないねただけど・・・今月頭に 有機農家の見学会なるものでも 話題に上っていた この時期ならではの農作業 トンネル資材を張るときに 紐かけを行うが どのようにしてやるのか? ということ 二人でやれば何も問題はないが 一人での時はどうするのか? 僕も以前聞かれたことがあるけど トンネルの畝を飛ぶ というのが 僕のやり方 でもそれだと疲れるし 足にトンネルひっかけ 破れたら悲惨 そこで 先輩農家では 釣竿を利用して 先にわっかを作ってそこにひもをかけて 向こうのぺぐに渡す という方法を考案していた そこで 僕も考えた トンネル支柱の折れたものを利用 先に針金でわっかを作り ここにまいかせんを通して 向こうのぺぐに通す うーん 快適 今日のトンネル張りは 雨の中 この方法で切り抜ける 
 今後はこの方法で やっていこう

安部公房 (第4間氷期) という小説をご存知だろうか? 未来SFのような作品で随分昔に読んだのだけど 人類が陸で生きることをあきらめ 遺伝子組み替えかなんかで 両生類のDNAかなんかを 取り入れ 水中で生きていくことができるように 作り変えて 来る間氷期を 海の中で生きていこう とするもの 

 アメリカを筆頭に 人類の目ははるか遠く 宇宙へと向いているように思う 地球がだめになったときは 宇宙へと脱出し そこで新たな故郷を作ろうとしているようだ(まるでガンダムだよな) だけど 僕の直観では 果たして 人間は 宇宙で生きられるのか? ということだ もちろん生物的や科学的な問題では クリアーしているのかもしれないけど 魂の問題として 輪廻転生はどうなるのか? と思う 地球からはるか離れた銀河で死んだとして 魂はどこへ帰るのか?そのあたりを 考えると ひょっとしたら 人類は この地球上の成層圏の中でしか 生きられないような法則が働いているような気がする たぶん このあたりの答えを 知っているものは インドの聖者か ダライ・ラマ14世ぐらいだろう で 地球を空から見たときに はっきりとわかるのは 水の惑星だということだ 地球の大半を占める この 海 人間は 陸で生きることをあきらめて 海の中で生きることを選択すれば ひょっとしたら 生き残れるかもしれないな と思うわけです

だけれども 陸に生きる我々が これだけ好き勝手に汚染を垂れ流しておいて それでもまだ持っているのは 陸地だからかもしれない その多くを 浄化し 包容している 生命が生まれた場所 海 が 実質 手付かずで残っているからこそ まだ 地球は大丈夫なのかもしれない その意味で 海洋深層水 なるものを ばかばか吸い上げているけど これはいつか問題になると思う その地球最後の砦に 人間が進出するのは 拒まれるのかな

 たぶん このまま好き勝手に 陸地を荒らしている 人間には いつかリセットがやってくるだろう 世界中の伝説として残っている 12000年前に起きた ノアの箱舟のように世界を覆う洪水がやってきて きれいさっぱりと 文明自体がリセットされる そしたら また 最初からやり直しだ そしたらもちろん 農業からすべては始まる ようやく僕らの出番だけど そのころには 農地 って 存在してるかな?

2 thoughts on “トンネル紐掛けのやり方 第4間氷期

  1. ずいぶんまえに映画で見たんですけど
    宇宙の環境をバーチャルに地球上に
    作ってそこで農業とかしてたら、
    最初の何年かはうまくいったらしいんですけどそのあとすべての植物が一斉に死滅した
    そうな..。

    ..こういうのを「神の掟」にふれるっていうんでしょうね。

  2. 地球をデザインした存在は 人 という領域に関してなんらかの 役割と制限を設けたように思います その意味で 地球上でその役割を放棄して宇宙へと逃げ出すことは 許されないのでは と思います・・・

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