有機農業

春 白パト じゃがいも植付け機械

c48f2e59.さて 今日は朝は冷えて氷が張ったものの すっきりと晴れ渡ったいい天気 空気がうまく春本番だ てことで 根菜の日 大根の種まきをする もう終わりの口だ あと一回播いたら 大根は終わる こうして 春がやってきて すぐに夏の準備に取り掛かる 夏野菜が今 育苗ハウスの中心へと成りつつある 

関係ないけど 農家の店しんしん(名前いけてる?)で農業資材を買って畑へ戻る途中 一本道の 畑の道を例によって 80キロオーバーで爆走していると ふと 違和感を感じて 反射的にアクセルを緩める すぐに周囲に神経をめぐらすと かなり後方に白パトがいる たぶん どこかに隠れていて すっ飛ぶ軽トラを見て 追ってきたのだろう すぐに減速すると 見つかったか という感じで また露地に曲がっていった うーん こんな時 自分の能力に感謝する こういうことのために ネイティブの儀式を長年学んだわけではないけど いわゆる 勘が働く ということはよくあることで これで今まで 沢山のことを乗り越えてこれたのは間違いない (あ でも貧乏農家やってる時点でどうかな)

今日の写真 これは お世話になっている高柳家さんの じゃがいもの植付け風景 ご覧のように 高柳さんが機械を運転して おかみさんが 後ろに乗り コンベアに流れてくる 種じゃがをきれいに整理して 機械に落ちるのを確認 そして種芋を伏せこむと同時に きれいにマルチを張っていく この後ろには娘さんと 研修生がいて マルチがきちんとなっているかを確認しながら 機械のあとをついていく という寸法だ 2反あまりを わずかの時間で作付けていく 僕がすべてを 手作業でやっていることの 数十倍の速さだ
 
 農業をやっていると 思う たくさんの機械があれば もっと広い畑を耕作できる もっと効率良く できる そして もっと儲かるのでは・・・ ただ 実はそれには 落とし穴があって お米農家などが典型なのだけど 機械を償却するために 米を作っている農家というのは多い 農業の場合 設備投資である 機械にかかる負担が大きすぎる だから 僕のように まだまだ 1町ちょっとぐらいの畑だと 手作業でこなさねば 割りにはあわない 一年 という単位で 少しずつ 機械を購入できればな できれば 借金しなくてもいいようにしたいな と思っている

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