有機農業

お盆 良質植物性肥料

aed3a604.世間は今 お盆をまじかにして いろいろとお休みやら旅行に行ったりしているらしい それを お客様から 宅配セットの日程変更やら お休みのご連絡をいただいて知る 我が百姓農園には お盆も正月も何もないのが 基本 休みもなく永遠にお野菜を待っているお客様がいる限り 宇宙の果てまで 送るのみ(ヤマトは国内のみか)

今日の写真 昨日土曜日は 新規就農希望K君がやってくる日 彼が来る時は 力仕事を一緒にやる 隣町の 造園屋さんから 良質の剪定チップをいただけることになり 軽トラ満載にして 畑に持ち帰る 帰り道 とある薄暗いカーブのある場所 隣が霊園で その角にいつも何人か立っているよ と K君に教えてあげると まじびびっていて笑った(ほんとよ)
 
 この剪定チップ いわゆる造園屋さんで 切り出す小枝や葉っぱなどを大きな機械に入れて細かく粉砕して 山積みにして置いておく 通常は捨てると産廃になってしまうので 敷地の奥に寝かせてあって それを いただける 大変良質な植物性の堆肥原料 随分寝かせてあるものは そのまま畑に投入できるレベルだ 自然卵養鶏の鶏糞 キノコ堆肥 そしてこの剪定チップ と大変良質な有機肥料がようやく 手に入ってきた 動物性の堆肥は ただでいくらでも手にはいるのだけど 僕が欲しいのは 植物性のものだ その意味でこのチップは大きい こうしたものをベースに バイオダイナミック農法の調合剤を加えていけば 土作りは完成の域に到達する 昨日K君と持ち帰ったこの剪定チップを きのこ堆肥と一緒に 畑へ手作業で撒いていく 汗だらだらで二人してやっていて (どう?大変でしょう?土作りって?)と聞くと(いや ここまで苦労してやるというのは貴重な経験です)と言っていた そう 慣行の農業者のように 化成肥料入れれば 汗もかかずに すぐ終わる工程 一口に有機農業と言うのは簡単だけど まあ やってみるのはなんでも大変なんですよ・・・・

 

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