新規就農

お盆と終戦記念日に捧げる 大輪の花 新規就農目指すはフェラーリ

fb651104.8月15 お盆であり 終戦記念日の今日 以前も書いたと思うけど お盆と終戦記念日が重なっているのは 偶然じゃない 魂が迷わず 帰りやすいようにしてくれたんだと思う
そのせいか 今日は畑に出ている人は 一人もいない みんな家で静かに過ごしているのがわかる ただでさえ ここらあたりは 週末は人がいなくて静かなのに まるで 時が止まっているように感じるそんな日 暑い日ざしだけど からっとしているので 汗がべとつかない 軽トラで走ると 風が心地よい ああ こりゃもう 秋の風だ秋の匂いだと わかる はー まだ残暑は続くだろうけど すでに 時代は秋へと向かいはじめた 今年は まともな夏はなかったな・・・・

 そして 土曜日は毎週 新規就農希望の若者 K君がやってくる なので 朝からやることはいっぱい ここぞとばかりに 仕事を固めて 二人でえっちらこなしてく 今日は根菜の日 ニンジンの種まきも終盤 大根の種まきも本格スタート ついでに キャベツと葉物の種まきと 時間に追われる K君 週末に 僕のところへ来て 平日は 地元のとびのバイトをやっている 僕のアドバイスで 体を動かす 土木や造園 大工などそうした肉体労働のバイトを勧めた やりはじめてすぐに (いやまじでしんどいっす 親方とか恐いっす)とのこと ははは そう 農業をやる ということは 田舎で生きていくことでもあり それは こういってはなんだけど ブルーカラーの領域で生きていくことである それは ホワイトカラーとは違うルールで成り立っているところでもある 大学を出て会社に就職して と 敷かれたレールを走ってきた人が触れ合うことのなかった 世界が広がっていて いわば職人の世界でもある 実力主義であり こじゃれた理屈を述べることなど 許されない場所でもある 彼はおしゃれな○応ボーイ高校から大学へとストレートで入った エリートでもある それが今や 40過ぎのはげ親父から農業教えられているのだから 笑える ま でもいつか 農業で金儲けたら フェラーリ乗って 僕を迎えに来てね と やさしくお願いしている それもまた ひとつの楽しみとして 彼の行く末を見守りたい

 今日の写真 終戦記念日 と お盆にささげる 花を食べる用の 花オクラ 大輪よ咲け 

 

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