新規就農

トンネル資材 と 森 いきみ 

8beb1858.くつ下は なぜ 片方ずつなくなっていくのか?を 以前この日記で疑問を呈したが 同じく なぜ 軽トラの燃料はいつ見ても 底を付く一歩手前なのか?を 提示したい(そりゃ1000円ずつしか入れないからだろ?ああ!言ってみたい レギュラー満タン!)

 今日の写真 さて始まりました 春の作付けに使う トンネル資材です この寒い時期には 畑に種播いても野菜はできません 作るには マルチを張り被膜資材を被せて 最後はこの ビニールトンネルで密閉状態にして 野菜を保温して 作ります 大根やらニンジンやら をこうした方法で作っていきます 年間を通じて 最も手間がかかり 当然 農業資材も 目の球飛び出るほど かかります この写真のトンネル1本 軽く 1万円を越えます 長さはたった 100メートル ベッド2本使ったら終わりです(泣く) もちろん このように費用をかけて野菜を作っても 売る値段は 同じです 野菜価格に転嫁できないのが 農業というものです(ハイリスクゼロリターン)
 
 先日北海道は寒いと思い ゆにくろで1900円のフリースを迷いに迷って購入したわけだけど 農業資材に関しては いくらであっても 躊躇してはいけない 以前の農園から こちら成田に引っ越したときには 2トントラックに こうした農業資材を満載して 何回も往復した 自分の身の周りのものなんて 軽トラ一台分しかないのに この 農業資材が自分の 全財産 と言ってもいいだろう これこそが 長年やってきたことの ひとつの証でもある 

 さっき これを書いている時に テレビで森進一 が おふくろさん を歌っていた ふと 気付く (日本の演歌とは いきみ だ) 感情を素直に外に向って解放するのではなくて 自分の内側に溜めて溜めて じわじわと いきみながら染み出していく 日本の文化そのものが 内側へと 意識を向けるのは たぶん 感情の表し方がオープンではなかったからかもしれない 森 のいきみは チャネルと呼ばれる いたこ みたいに見えるのは そのせいかもね・・・・

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