野菜あれこれ

ターサイ 学生への苦言

7f5b7e89.今日は出荷日 朝からとても寒い でも今年はよく考えると もう12月も終わろうとしている割には 暖かい 例年だと野菜を収穫しているときには 長靴の足先が痺れて ほっかいろを入れないとやってられないのだけど まだ 我慢できる

 今日の写真 毎回 絶好調が続く ターサイ 研修時代には 直播きで作っていたので 自分でやりはじめてからも ずっとマルチに種播いていたのだけど どうやら 苗を作ったほうが いいとの噂を聞いて やってみたら 大正解 すでに出荷用ダンボールからはみ出す勢い 寒さにあたって 地面にびたっと張り付いた姿は なかなか勇ましい

さて 苦言を呈す(いつもか) 夏を過ぎたあたりだろうか ○○大学のなんとか と名乗って いくつかメールが来るようになる 何を勉強しているのか知らないけど 卒業論文にて アンケートとか 僕のやっているBD農法のことで 質問とか いきなり連絡してくる若者がいる はっきり言って 非常に不愉快だ 人に聞きたいことがあるならばそれなりの方法というものがあるし こちらが時間を使って それに返信する義務があるとも思えない なによりも 簡単に答えを聞き出そうとするその姿勢が我慢ならない 

当然ながら無視していると しつこく連絡してくる輩がいる場合は 取材費をいただく との旨を書いて 返信すると案の定なしのつぶて 本当に知りたいことというのは金も時間もかかるという 世の基本 すら理解していない 僕は 学生というものを 基本的に信用していない 考えは常にころころ変わり リスクも背負わず できもしない夢を見ることができる立場 それが 学生というもので だからこそ いろんな場所にも行けるし 軽く いろんな世界を見ることができる それがメリットでもあり デメリットでもある 農業 というものは ごたくや理屈を並べていては キャベツはできない どちらかといえば 土壌の化学分析よりも これができなければ生活ができない と本気で思えば 作物はできるようになるものだ てことで 何か知りたければ 汗かいて現場まで来い!(ちなみに男子と女子では当農園の場合 対応に明確な差別があります・・・あたりめーだろ なんでむさい男相手に手ほどきせんといかんの?) 

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