有機農業

適期山東菜 電光石火の有機ビジネス

e7448b59.jpg今日の写真 出荷の始まった山東菜 これは露地にてじっくりと育ったもの 早く出荷しないと どんどんとうが立つので 時間との勝負になるけど 今の適期は最高にうまく 露地でしっかりと寒さに当った分だけ 茎も太く 見栄えはいい 今の時期は 葉物が命 年間を通じて 最も葉物率が高いけど 種類豊富にして 乗り切る

 3月に入った 思えば3年前の3月31 に成田にやってきた あれから3年経ち 今年で4年目に突入 順調といえば順調だけど まだまだ思ったことの半分にも行っていない感じだ 一番きつかった最初の3年をなんとか乗り切ったところだけど いまだに問題は山積み (有機農業では飯が食えない) 僕が研修をはじめたころには さんざん聞かされた台詞だ それがどうだろう 今や いつでもどこでも 24時間気軽に 有機野菜が手に入る時代になり 新規就農者の多くは 有機栽培を手がけて 若さにまかせ豊富なアイデアで 新たな農業モデルを模索する人も多くいる 僕が研修した時代には 数百万 という単位だったものが 千万単位を超える猛者も現れ とうとう 有機農業も 億単位のビジネスに到達したようだ まったくもって 時代の移り変わりは速い 何年経っても変わらず もがき続ける我が農園 ややもすると 俺はいったい何をやっているんだろう? と思わずにはいられない・・・ま どう考えても 自分にできることは 限られているし 最初から時代の流れなんて 関係ないところから出発しているわけで 一人取り残されても かまわない(てかすでにそうなんだけど)

 今日も一人 畑で種を播く 周囲のさつまいも農家さんたちは まだまだ動かない それまでは ひとりでこの贅沢な環境を楽しむことができるしで 畑に一人いるのが 実は大好きなのですね(いつでも野ぐそできるし・・・こりゃ失敬)

 

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