さて　昨夜はすさまじい風だった　夜中3時か4時か　寝ながらがんがん窓に叩きつけるごーごーという音で　眠りも浅く　頭がぼーっとした状態で　目が覚めた　

　畑へ行くわけだけど　まず　家から近い　じゃがいも畑　トンネル2本が飛ばされていて
マルチも2本飛ばされている　次の畑の密閉トンネル１本目の　大根・人参　なんとどっから飛んできたのか知らないけど　木材が！木材があ！トンネルに突き刺さっていて　破れている！うーむ・・・そして　いよいよ　ハウスのある畑　畑に到着してすぐにハウスは大丈夫　ほっとするのもつかの間　なんと　トマトアングルがあああgvnaｖふぁんｂｗｇｆ！！！　法　報　砲　崩壊・・・（今日の写真）　崩壊しておりました・・

　しばらくやる気もなく　うろうろと回りを歩いてみるが　何が解決するわけもない　しばらくぼーっとして　さ　どう片付けるかを段取りして　ぼちぼちやり始める　最初の衝撃シーンは　ゆーちゅーぶにアップしましたのでそちらを・・・（恥ずかしながら茫然状態でした）　僕ら　百姓は普段　生態系に依存して　ご飯を食べさせてもらっている　太陽・風・雨　そして　土　それは　時には　牙を剥いて　こういう事態になるわけだけど　自然は本来そうしたもの　すべてを浄化する力を持っているわけで　最後には　命もすべてそこへ帰っていく　だから　百姓である前に　人として　受け入れていくしかない　農園経営としては　痛いけど　前提は　人であり　百姓だから　これでいい　こういうこともあるさ　と　思って　頭を働かせないほうがいい　そう　こんなときは　あんまり　想像しないこと　村上春樹のねじまき鳥　かわはぎボリスのセリフ　（この国では想像してはいけない）　そう　今は何も考えずに　黙々と農作業ということで　なんとか一日で　片付けた　ほっとする

　昨日トラクターが手に入り　なんだか　浮かれた気分に肩をびしっと叩かれたようだ
やはり　楽になんかなりようがないわけだ　今日は　マイナスから必死になって　ゼロに戻す日　ま　そんな日もあるさー