コラム・百姓から見た世のつれづれ

バカリズム 旅立ち 青空の畑

82a0609a.JPGさて 3月末のこの時期 さっぱり盛り上がらないワールドカップではあるが そんな中 芸人バカリズムの(各都道府県の持ち方)というネタには 驚愕させられた 近年稀に見ない シュールであった(FIFA会長就任というネタも素晴らしい)

驚愕といえば・・・そう 今日夕方 なんと雪が舞う・・あまりにも寒いと思っていたその矢先 なんと目の錯覚ではないか と思ったが わりと大きいボタン雪が舞っていた
 天気予報だと 10年に一度あるかないか とのことだったが もうそれぐらいでは昨今びびらない 100年に一度の異常気象が頻発しているこのごろなので たぶん 今年は 7月にまた積雪があるだろう 

 3月が終わる 春がやってくるわけだけど 年度末でもあるこの時期 人の移動やら 新しく何かが始まる予感が漂っていて いいですね 僕も今までの人生でいろんなところに行ったり来たりして 動き回っていたわけだけど やっぱり はじめて田舎から都会へと大学に行くときが 一番思い出深いですね あのときはもう 田舎がいやでいやで 一秒でも早くこんなところから 出ていきたいと痛切に思っていた だから 荷物を全部詰め込んで 旅立つときには あれほど希望に満ち溢れて これから自分の人生は光輝くことが待っているんだ と思い込んでいた 
 そして そのとき 当時は覚えてなかったのだけど 最近思い出すこと 母親が不安げに (フライパンは水でごしごし洗ってはだめだ とか 野菜を食べろとか 洗濯はどうとか・・・) あの時の母親の気持ちというものが 今になってようやくわかる 親と暮らした時代よりも もう巣立って暮らした時代が長くなり 家族 というものの持つ 意味合いが変わってきた もっと年を取ったら 田舎で農業やってる僕でも ふるさとに帰りたいと思う時がくるだろうか・・・今日の写真 積雪なんかに負けないぜ 青空の畑 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA