コラム・百姓から見た世のつれづれ

ズッキーニが美味しい 国と民間 

今日の写真 白いズッキーニも取れてきました てことで 今日お客様から届いた我が農園のズッキーニを食べた感想です・・・

ズッキーニがあまりにも美味しすぎます!!!!ズッキーニかぁ〜なんて思いましたが、食べて驚いてます!!!今までのズッキーニの概念が覆されました!!((((;゚Д゚)))))))他の野菜たちも、またまた美味しく頂かせてもらいます!!

とのことでした・・・・この仕事をしていて思うことは (本当に美味しいもの)というのは スーパーには置いていない ということです(僕個人の感想です) 特にお野菜に関しては その他のことのほうが関心が高く 味! という一点で勝負しているわけではないということです これは仕方のないことでもあります スーパーの野菜に虫がいるなどと決してあってはならない スーパーの野菜に穴が開いていてはならない 見た目の美しさが一番大事 もちろん 土などもってのほか(土で作られているにもかかわらず) いつも言う事ですが それを支持しているのが 消費者なので バイヤーもそれに従っているだけのことです 野菜は 本来 美味しいものです しかして その 味 というものが 第一次に来ていない というこの現実 これが覆るに あと 何年 何十年 何百年 かかることでしょうね・・・・

老後の資金が2000万足らないとかなんとか・・・ネットで見た記事なのでよく知りませんが・・・でも これは 厚生年金のことですよね? 僕のような 個人の人は国民年金ですが こちらはどうなんでしょうか? さて 18世紀より 富国列強時代なるものがあって スペインやポルトガルそしてイギリスにアメリカ と世界中の海を渡って 植民地にしていき そこから 第一次大戦に第二次大戦となって 今の時代は おおぴらに 他国を侵害することはご法度になったようです ただ 経済を利用して他国を侵害するのはオールOK! これが グローバリゼーションなんでしょうか その中で 国 というものの果たす役割がどんどん変わっていっている今の時代 果たして その国民は 何をどんな役割を国に求めているのでしょう? たぶん 日本人の多くは 国防とある程度の安全 ぐらいではないでしょうか? 僕は個人的に 年金や福祉 教育 医療 といったもの(当然農業もですが) そうした 人としての命の根幹にかかわる領域は 民間でやるべきもの やったほうが良いのではないか と思っています 国は外国からの侵犯に備えていただいて 国の中のことは 民間でやる という割りきりが一番現実的なのではないかと思います たぶん 僕らはもう知っているのだと思います TVなどで見かける 政治家や官僚機構 といったものにまかせていては 国が滅びるだけでなく 日本民族の存亡にかかわるのではないか と心の奥底で怯えていることを・・・・70年前 我が祖国は存亡の危機にありました そして 今 前回とは違った形で緩やかな崩壊がすでに始まっているのだと思います 腹を切った三島氏が今の日本を見て (だから私は言ったのだ!)と言うことでしょう 伊勢神宮が20年ごとに社を新しく作り直す ということをやっているわけですが これがもし途絶えることがあれば 終わるのかもしれません・・

梅雨はまだまだ続きます 雨が降る 降って地面が固まります 日本は豊かな生態系を持つ国です しかして そのメリットを生かそうとは誰もしていないようです 百年後 この国はどうなっているんでしょうかね・・・・(耕作放棄地は80パーセントぐらい? 農家って遺跡として保護されるんでしょうか)

 

 

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