援農

桜満開 農業ツアー 

1378d373.JPG都内では桜が満開らしい テレビなどで宴会風景やら お馴染みの映像が映るたび ここ成田では 桜がまとまって見れるところがない ことに気づく ま 畑ばかりが広がる風景に 桜があっても しょうがないというか 誰も関心を持たないというか 田舎の風景というものは なんとなく住んでいる人にとっては どうでもいいものに映りがちで 僕も 畑ばかり毎日見ているわけで それ以外のことは 自然と関心がなくなっていく 
 農業をやっているからといって 山に詳しくなるわけでもなく 当然 海なんか行くこともない 野菜を作っているけど 花については ほとんど何も知らないし・・・と 専門バカのようになっていく ま 仕事とはそうしたものでしょうが 忙しくないときにでも じっくりと本読んだり 興味の赴くままに 調べたりしたいもんだ

 今日は出荷を終えて 昼過ぎに来客がある 昨年イベントで僕を呼んでいただいた 化粧品会社さん 今年に入り 新しい企画を考えているようで ご相談にいらっしゃった 昨年は 僕が野菜を店舗のほうへ持って行って お話しながらお野菜を販売したのだけど 今回は 僕の畑で・・という方向での企画 収穫物がそろう季節 6月・7月ごろになりそうかな 詳細 決まり次第発表しますけど 化粧品会社さんのイベントなので普通に参加できるかは わかりませんが・・・

 さて 今回このようなお話をお受けした次第ですが・・ 農業に興味を持つ人は多い 僕も以前の農園から 積極的に自分の畑に人を招くことをしてきた 都会―田舎 を繋ぐ意味でも 畑を知ってもらうということは とても 大事なことだし 農業で食べていこうとする若者が一人でも多く増えることに少しでも 寄与できたら と思って 自分なりに取り組んできた そして 自分も農業者としてやっていく中で感じたことに ボランティアではだめだ ということ しっかりと経営基盤を固めて こうした農業のツアー自体も 農業者自身が 自分でプロデュースして 利益を上げることを目指す必要がある

 農業というものが 農産物を販売して利益を上げる ということだけにとらわれていたら どうしても苦しい部分があるし 競争に敗れたら終わり 農業でやっていけなくとも
農 という分野で農家が生き残る道はまだあるはず もちろん農産物の販売でやっていければいいにこしたことはないが それ以外にも 利益の確保ができたとしたら 農産物に依存する経営から脱却できるはずだ 従来はそれを 会社勤めなどの 兼業農家という道しかなかったけど 農 という分野の新たな道を模索すれば 何かしら おもしろいものが生まれるはずだ・・・と まあ なんとなくだけど 思っています つい最近始めた 動画配信も 単なる 畑の状況を知らせるだけではなくて そこに何かが生まれる可能性があると思ってやっています とにかくもって 何かしら 新たなことをやること そこにチャレンジしたいと思います まあ 自分も楽しみにしてやっていくことにしますね
 今日の写真 冬の大根に花が咲きました そう大根は白い花です

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