コラム・百姓から見た世のつれづれ

至高のパスタ シェアハウス~なぜ群れる?

7f3ccd09.JPG今日の写真 晩御飯のパスタ 僕は麺類が好物で よくパスタを作る 大学1年の時に入った BARの厨房で半年間みっちりと料理をしたこともあり 今でも料理をするのは好きで
基本的にご飯は自分で作る なんといっても 僕の場合 野菜はただみたいなものなので いつも夕方近くなって 晩御飯の材料を畑から調達する その場で収穫してその晩に食するわけで うまいに決まっている このパスタは茎ブロッコリーを山ほど乗っけたトマト味 最高です

 5月も残りわずか まだ夏野菜の植え付けすべてが終わっていない 時間との勝負 カウントダウンが始まる 今日は朝から雨で一時中断 明日からまたこの湿り気を利用してがんがん植え付ける 夏野菜の植え付けが終わらない限り 本番の夏は安心して迎えられない・・

「シェアハウス」 最近都内などで 不特定の男女が共同生活を送る形態の賃貸が増えているそうな ふーむ 先日のNHKでやっていたのだけど 正直 時代も変わったなと思う
 僕のような田舎で育ち バブル前のある種 濃密な空間があった田舎から 逃げるように都会へ出た世代 初めて一人暮らしをした時の あの解放感は忘れない 今日からは誰にも何にも縛られない生活 ここからようやく自分の脚で歩いて行ける と思ったものだ 

シェアハウスで暮らす若者たちを見ていると 体育会の乗りではない 体育会の上下関係を経ずに育った人たち だからこそあの多少うっとうしい人間関係に一種の懐かしさと郷愁があるのかもしれない 群れたがる若者たち とでも言うのか・・・ 世代とはおもしろい 僕らの世代は 個であること を目指したわけだけど 今は ゆるやかな心の繋がりを求めているように思う KYなんて言葉 僕の感覚だと (決して時代や周囲の空気に呑まれるな!)が合言葉だったけど(俺だけか) スカートの丈が時代とともに 長くなったり短くなったりと同じで しばらくはある傾向が続いたとしても 反動が来て 逆にベクトルが向くのでしょう・・・

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