今日は久々　朝から晴れ間が出る　気温もぐんぐん上がる　ってことは自動的に仕事が決まる　もちろん　じゃがいも掘り　もう完全に飽きてしまった　そして　疲れた　でも畑にはまだ　じゃがいもが掘ってくれと居残っているわけだ（誰だ？植えたのは？）

　１時間に水１リットル補給　５時間やって５リットルを飲み干す　畑はゆうに３０度を超えていたかな　ダイエットには最適　　じゃがいも畑の道路をはさんで　ちょっと向こうに見えるところに　ゴルフ場の入口がある　実は畑の地主さんがこのゴルフ場の支配人だ　ゴルフ場はこのあたり　成田にはたくさんある　インター降りて　都内ナンバーの高級車が走っていたら　だいたい　ゴルフだ　週末にみんな図ったように　吸い込まれていく　

ベンツ　フーガ　クラウン　ＢＭＷ・・・触ると手が切れるくらいにぴかぴかに黒光りする車が前を通りすぎるたびに　運転手の顔を見る　年齢は僕と同じぐらいの人が多いかな　どんな人生を送り　どんな仕事をして　どんな感じで日常を送っているのだろうか　田舎にはない　雰囲気を感じて　想像しながらスコップを振り回す　彼らは幸せだろうか　そして　僕は幸せか？　答えはたぶん　簡単には出ないよな　百姓だろうが　なんだろうが　年を取っていけば　いろんなことがある　ま　そういうことを思いながら　ひたすら掘っていた

　さて　大相撲である　まさに幕末の徳川家のような様相を呈している　いろんなことが起きていてすでに末期のようだ　長い伝統と歴史　それを支えるのは　巻物や数字や権威ではなくて　今　そこでやっている　人　そのものだ　こうした問題が起きるたびに　残念だなと思うことは　なぜ　相撲協会の人たちは　自分たちのやっていることに　誇りをもって　相撲とはこういうものだ　という　主張なりをしないのだろう　理事の親方衆からは　そうした　自分の身を捧げて何かを成す　という雰囲気はないようだ　
　この際　管轄を文部省から　宮内庁に移して　年に何度か行われる　天皇家の神事のひとつとして　粛々として　相撲を取り行うということにしたらどうだろうか　もう　格闘というスポーツではなくて　一つの伝統的舞いとして　保存していく　そうした方向での解決は間違っているだろうか　

　今日の写真　にら　今年植えました　来年あたりから出荷できると思います　長ねぎをあきらめたので　にら作ります