コラム・百姓から見た世のつれづれ

敬老の日 おかまの時代

d25287a9.jpg9月20 敬老の日 日本は老人大国 100歳以上の方が何人いるのか知らないけど 今後もっと増えていくのは間違いない 60歳か65歳で定年退職して それからまだ20年以上ある それが人生のゲームとなった昨今 たぶん 悠々自適な生活を送ることが夢なのかもしれない もちろん この繁栄した社会の礎として働いたご褒美の生活を送るのは 素敵なことでしょうし 充分 その権利はあると思う 

 で 自分がそうした年になるまで 生きたとしてどうするのか もちろん 身体が動くまで今の広さはできないとしても 畑はやる 百姓の醍醐味は 老年の世代に入ってからだ
それは ビジネスの領域でなく アーチストの領域だ アーチストに常識はいらない 好きにやったらいい 最後の命が果てるまで 魂燃やしたらいい 畑というキャンパスに 好きなだけ 思うように 野菜作つけて死んでいくことができたら 最高かもしれない(実際はそんなかっこよくはいかないとは思うけどね)

 今日のテーマ (おかまの時代) テレビやなんかで この枠があるのか知らないけど最近 おかま ゲイ あるいは女装癖のある男性などを大挙見かける そして その存在感も含め 大胆な発言など この日本の持つ閉そく感を打破すべく 何かを投げかけているようだ つい 最近までは こうした人たちは社会の中で 肩を潜めて生きてきた人たちだ それが もう逆手にとって どんどん大手を振って 世の中に出てくる 良い時代になったものだ もちろん その多くは 苦悩の時代を過ごして 自分なりに生きていく方法を編み出し 言葉が浮ついてない(音は高いけど)からこそだけど こうした ある種毛色の変わったものをみた時に 人はほっとするのだろう 農業の世界も肩身を狭くして このまま行くと消滅の憂き目にあう 彼ら(彼女ら?)のごとく どんどん 世間に出て 大手を振って歩ける時代を作るのが僕らの役目 その意味で もっと歌って踊れる百姓にならねばな(目指すとこ違ってないか?) 今日の写真 もう最後の段階となった 白菜の植え付け

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