新規就農

野菜セット 台風と民間ファンド 

9805273e.jpg今日の写真 今週のお野菜セット ちゃぼ球だけど キャベツ そして葉物が取れてきてなんとかかっこうがついてきた 何年もお野菜をセットで販売してきて思うけど 毎年 同じ時期になれば出荷ができる 果樹や アスパラなどの多年草のものを 植えられればな と思っているのだけど これはまたこれで 管理など簡単ではない ま 畑はずっと借地だけど 将来 場所を限定して 一枚ぐらい購入したら 果樹 ぼんぼこ 植えてみたいな・・

 台風でがんがん雨が降る 雨が降るのはいいとして 風が凄い うーむ 防虫ネットはまだ風が抜けるのでいいけど パオパオという被膜資材が 8割型吹っ飛ぶ 吹っ飛ぶだけなら また かけてあげればいいのだけど 必ず 破れている もちろん使いまわす資材なので 破れたら困る(ちなみに今日でずいぶん破れた ああ泣く) いつも思うけど 台風やら自然災害のようなものを 補填する簡単な仕組みはできないものかな もちろん 国や役所ではなくて 消費者の中から ファンドのようなものを立ち上げて ビジネスと環境保護とを組み合わせた 形を作ることはできないものかな と思う 僕ら農家はこれにより 全額とは言わないまでも 多少は補填できたらとても助かる 今年は 春先にアングルが全滅 野菜そのものよりも こうした 資材の被害が痛い 特に これから農業をやろうという 新規就農者には 是非 そうした補助をしてあげたらとても助かります 誰でもいいのです この国は 農業の分野では そうした公の組織が機能しておりません 是非 民間から できることを起こして欲しいと思います 
 ま 日本の農業 壊滅しても外国から輸入すれば 全然OK といった ホリエモン的考えもあるでしょうが それが 本当にこれから先 何十年と有効なのか? その保証ができる人いますでしょうかね?・・・

 急に寒くなったこともあり もうTシャツに半パンでは朝晩はきつい もう9月も終わりで 秋の作付けも一段落(しかしまだやることはあるけど) 夏の疲れが一気にここにきて 噴出 モチベーションも下がっていて 10月に入ったら もう一度 気合いを入れなくては・・・ こうして 何度も 一年の間に 気合いを入れなおす 僕のやっていることは 終わりのない マラソン 今日も走って 明日も走る 倒れたら負けなのです やる気がなくても 前に進むのです・・・(でも気づくと後ろに歩いているときもあるんですねこれが!)

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