自然や生態系

トンネル直す 秋の長雨 事故

31dd1e06.jpg先日の台風で何本もトンネルを飛ばされたので 昨日日曜日には朝から対応に追われる 新規就農希望Tさんと二人で えっちらおっちら くわを片手に トンネルを締めていく こうして 短時間で マイナスからなんとか ゼロに持っていく

 一昨日 Tさんがお昼頃に テレビ東京の番組で僕を見たそうな すっかり忘れていたけど しばらく前に 恵比寿のポタジエ・柿沢さんの特集で僕の畑に見学に来た時の話だ どなたか見た人いましたかね・・・・

もうすぐ 10月 秋の長雨と虫の季節 畑には今 よとう君がわんさか そして 忘れたころに大雨ががんがん もう降らなくていいぐらい降っている おかげで畑仕事がひと段落
だけど 季節の変わり目で体調が今ひとつ あれだけ暑かったところに この冷えでなんだか身体がうまく動かない 年をとるにつれ 体調が慣れるのに時間がかかる

 今日は買いものに出て 大きなダメージを被る 片側2車線の4車線の大きな幹線道路を走行中 かなり混んでいて ゆっくり15キロ程度で徐行中 いきなり 反対側から軽のバンがふらふらと来て うん? と思った矢先 運転席側にぶつかる 一瞬頭が真っ白 考えられない 4車線の大きな道路を横切ろうとして 信号もなく直進している僕の横っ腹にぶつかっている すぐに警察呼んで保険会社に連絡 相手は おばさんだったけど 最後まで 頭を下げなかった 10年前なら 頭に来て 徹底的にやったかもしれないけど もうどうでもいい 運転席側のドアがちっとへこんだぐらいで 運転には支障がないので すごすごと家に帰る 仕事用の軽トラではなくて 相方のビッツだったので すぐには困らないけど なんだか 帰りの運転はつらかった 法律の問題は別として やはり 悪いほうが頭を下げるべきだろう ただただ 悲しかった 最近とみに 心のバランスが悪い 自分が追い込まれているな・・・と感じる そんな中 この事故 間接的に自分のやっている 農業 という仕事のことを考える 僕は自分のやっていることには お客様がいる限り 誇りをもってやっていこうと思っている ただ 農業 というものを取り巻く 今のこの国の環境には もう嫌気が・・・・ 自分だけが食べていけたとして 周囲の農家が離農したりスーパーに並ぶ 野菜がほぼ外国産となり それしか消費者は選択肢がない状況になって 果たして いいのだろうか? そのように わずかな有機農家が生き残ったとして どういう意味があるのだろう
自分が今後 有機農家として 20年30年がんばったとして 果たして どれだけの意味があるのだろう? なんてことを 事故の後味の悪さが引きずって つらつら思ってしまった ま 農業で食べていくことに 意味はないのかもしれない やはり 僕に必要なものは 単に汗をかいて畑をやって お客様にお届けすることと 切れのいい ロックンロールがあればそれでいい こうして 無知蒙昧な百姓が生き残るだけのことかな・・・今日の写真 そろそろ終わるかな モロヘイヤ

2 thoughts on “トンネル直す 秋の長雨 事故

  1. お怪我が無くヨカッタです、
    不幸中の幸いとしましょう。

    流れが無い時は、ちょっとリフレッシュが必要かも♪
    元気が良い人と交流するとか、
    パワースポットに行くとか(笑)

    またお電話しますね♪

  2. >yasuda様
    お世話になります すいません いろいろと助かりました まったくとんだ災難でして・・ああ 箱根とか行きたいといつも思ってるんですが・・・ 今はいい季節なんでしょうね では またよろしくお願いします

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