今日は　１２月８　日本人にとって忘れられない　真珠湾での開戦　アメリカ人言うところの　リメンバーパールハーバーです　そして　ジョンレノンの命日でもある　どちらも運命を決する日であり　日本はその後終戦の１９４５年８月まで泥沼に堕ちていく最初の一歩でもあった　明治維新の前　大政奉還が成就したのが　１８６７年ー１９４５年終戦記念日で
この間　７５年・・・そして　１９４５－２０１０（現在まで）　なんと　６５年・・・
　わずか　１０年しか変わらない　こう見ると　この国は　いろんなことが起きて　たくさんの変化が起きたように思うけど　長い歴史から見ると　いまだに　明治維新が起きてからの大きな流れのままに乗っていて　本質的な転換を図ってないように見える　

　武士のちょんまげを切って　西洋化を図り　最後にはアメリカにこてんぱんにされてロックンロールとコーラが入ってきた　簡単に言えばこんな感じだろうか・・・自分のルーツは
ジョンが僕らに見せたイマジンにあるのだろうか　それとも　この国に奥底に流れる　土着的な信仰のようなものにあるのだろうか？　答えは両方だと思うけど　僕自身は年を取るにつれて　土や米や生態系に近い　どろどろとした何か的なものが　どんどん魂から呼び起されつつある気がする　ネイティブ・アメリカンのダンスを踊って　自分がネイティブ・ジャパニーズだということを強烈に感じた　では　そうだとして　僕が戻るべき　ネイティブ・ジャパニーズとは　どんな世界なのだ？　と　問い始めて　農業をやっているわけだけど　今だよくはわからない　ただ　答えは　土から始めなければ出ない　ということだけは確かなんだ　いつかはたして　たどり着けるか・・・

　今日の写真　えんどう君の株元にもみがらを入れてあげて　保温資材のぱおぱおを張ってあげる　今年はいまのところ暖かいけど　１月とか寒くなりそうで　今から準備をしてあげる　これやるのとやらないのとでは　収量に差が出る　
　そして　昼近くいい日差しの中　白菜のひも縛りがスタート　これまた冬の風物詩ですな
さらに　夕方になって　落ち葉集めと　冬の作業に追われる　すでに　心は来年春に向いている　冬の準備が　春を落ち着いて迎えることができるかどうかの　分かれ目だ