４月第２週「旬の有機野菜セット」～大根関連編

じゃがいも（きたむらさきor十勝こがね）　春大根　ごぼう　キャベツ　小かぶ　とう立ち菜　からし菜　グリーンマスタード　大根間引き菜　

さて　白菜も終わり　いよいよ冬の野菜が終わる　大根が２本目に突入　でもって　小カブと大根の間引き菜という　大根関連が入る野菜セットになってしまった　箱にお野菜詰めているときに　そういえば　大根に似たものばっかりだな　と気づく　じゃがいもが残りわずか　今週と来週いっぱいぐらいか・・・４月に入り　端境期もまだまだ続く　なんとか　春白菜と人参早く出したいけど　まだまだ・・・うう　焦るな俺

　この時期だからか　外国からメールがくる　もちろん知り合いでもなければ　なんかの団体なのかもわからない　たぶん　ホームページ検索か　ゆーちゅーぶを見てメールをくれていると思うのだけど　なんせ　英語かドイツ語かの　原文で来るので　訳すのも面倒で　しかとしてしまう　まあ　バイオダイナミック農法のことなのだろうけど　いかんせん　そんな外国の人まで手が回らない　あしからず・・・
　４月に入り　農繁期の真っ最中　そして　原発の問題もあったりして　どうにも落ち着かない状況　畑仕事も忙しいのだけど　どうにも腰が落ち着かず　ばたばた仕事して　段取りが悪い　なので　こんな時は　ご飯も適当になってしまう　そんなこともあって　お客様のお野菜セットに　卵を入れ忘れたり（！！！申し訳ありません）　何をやってるんだ状態　はー　頑張らねばなあ～

　４月に入り　５年目の春に突入　２００７年からの第一次５ヶ年計画の最終年　うーむ　予定では　今年の売り上げが最高潮に達するはずだけど　このところの連日キャンセルで　海の藻屑と消えた・・ま　また　新たに出発する気持ちで　粘り強くやっていくしかない　風評被害なんて　クソ喰らえ！　誰が最終的につけ払うんだ！　え？（失礼しました　取り乱しました）
　気を取り直して　次の５年　第２次５ヶ年計画を練る　この５年の最終年は　２０１６年だ　うーむ　なにやらＳＦのような遠い響きだな　これからの５年は　一人の農家という枠組みを超えた活動をしていくことを目指したい　もちろん　野菜作りと販売は　確実に増やしていかねばならない　バイオダイナミック農法もどんどん極めていきたい　農家としては　それはきっちりやるのは明白　ただ　それと並行して　どんどん農家という枠を外して考えていきたい　今回の震災や原発のことが指し示しているのは　社会の枠組みを変えなさいというメッセージだ　僕は最終的にそれをやっていきたい　農家　という立場から見える世界を発言したり　行動に移して　何かを作っていきたいと思う　２０１６年　僕は５０歳を回っている　たぶん　身体も今よりも動かなくなっていると思う　ようやく　農家として培った　ノウハウを社会に還元できる領域に入っていくのかもしれない　ま　憧れの知的労働ってやつか・・・（無理無理・・・）うう・・・一生　どん百姓ってか・・・（泣）　今日の写真　でじかめが調子悪くて撮影できないので　昨年の今頃の　田んぼ畦塗り機械　今年は　みんな米作るのかなあ？