１月第１週「旬の有機野菜セット」～おふくろ大根主力編

　里芋　かぼちゃ　おふくろ大根　赤大根　白菜　キャベツ　タ―サイ　小かぶorちんげんさい　小松菜　

さて　今日の写真　昨年の今頃のだけど　毎年　この時期になるとこのおふくろ大根　抜くのに苦労する　以前動画でアップしたけど　あれ見るとやはり　体力勝負だというのがわかる（なんせ息ぜーぜーはーはー）　で　何がって　途中で折れたりしたら　抜けないし　出荷にも使えない　うう・・・

　さて１月に入りました　今月は　畑ツアーがあります　来る１月２２（日）執り行います　どうぞ　お越しくださいませ！　おふくろ大根抜けるものなら抜いてみろってことで　是非　一度チャレンジしてください　

　今日はすでに４日　お正月も旬を過ぎたころの　毎年恒例の行事　地主さんご挨拶回り　今日は朝一から　農業委員会の人と古民家で待ち合わせて　農地の利用権設定を正式に書類にして　何枚もハンコを付いていく　
これで　農業の世界に飛び込んで初めて　農地を正式に借りて農業を行う　農業者となったわけだ　特別な感慨はないけども　これもまた　一歩また一歩と前へ進んでいることの証　
　それから　菓子折りと地代を持って　何軒もの地主さんを回る　そして　改めて農地の正式な契約をお願いする　いつもお世話になっている　高柳家さんにもご挨拶　（ここにまだいるってことは　なんとかやってるってことだな　はははー）　（はい　なんとか　生き残りました）　と答える　
　千葉にいる　有機農家はどこも苦しいのは間違いなく　生き残っただけでもありがたいということなのか・・・

ま　なんにでも思う通りにはいかないのが　農業の世界　新規就農というのは　いろんな壁が立ちはだかります
　これだけ　農地が荒れて　借りる人もいないのに　（ああ　よく田舎に来ました　どうぞどうぞ　使ってください
もちろん　各種補助金もありますし　行政も充分にバックアップしますよ！）　なんて　話がないのが　今の日本です　自分の力で　切り開くしかありません　農業ブームが都会ではいまだにあるのか知りませんが　実際の農業をやる田舎では　公的な何のバックアップもサポートもありません　自分の力で自分の徳でもって　協力してくれる方を見つけていくしかありません　どうぞ　腹をくくって　田舎へお越しいただいたほうがいいですよ