取材

果菜の日 取材 3月の現状・・・

3月8テレビ取材

今日もバイオダイナミック・カレンダー言うところの 果菜の日 てことで 夏の野菜の実の成るものを播きまくる かぼちゃ いんげん きゅうり・・・かぼちゃは昨年の2倍以上を作る予定 いつもそうなのですけども 種を播いて 苗を作る段階では 気合い入っているのですけども 育苗ハウスがパンパンになってくると いったい誰がこんなに種まいたんだ? どこに 植えたらいいんだ? とか あとでてんてこまいになるのですね・・・でも 百姓は 種まいてなんぼ 数を減らすことには 恐怖があるので たくさん播いちゃうのですね・・それでも 多いね

 さて 今日の写真 いつ以来か・・・昨日はテレビの取材を受けました ディレクターさんからは 詳細決まるまでちょっと・・・とのことなので 局と番組名は出せませんが(詳細決まりましたらまた書きますね) 今回 畑や古民家そして 自宅まで公開しての取材でした(なんと寝床まで撮影されましたですよ) 
 ディレクターさんは僕と全く同い年 なので あのバブルの時代に青春を送ったこともあり 昔の話で盛り上がりましたね そして あの狂乱の時代から 今の時代を生きていることの なんというか あきらめというか この世のあり方の行く末を多少なりとも 悲しく見ているような気がした もうすぐ 50代・・・社会の中心になっていく世代だけども 周囲を見れば 課題は山積み 正直 みんな荷が重いと思っている感じがするね
 農業を中心に 取材をされているので 田舎の現状やら 中央との温度差など 今のこの国の農業のみならず 第一次産業の荒廃をつぶさに感じて やはり 危機感をお持ちのようだ でもね・・・残念だけども 中枢にいる偉い方々が無関心なのは当然だとして 肝心の 当事者である この田舎の人々 その田舎に住む自分の周囲のことに まずもって 無関心というか もう 農業はあきらめているんですね・・・なので その活力は 復活の兆しは 外から持ち込むしか方法はありません・・・・毎回 そう書いてますけども まあ 変わらないでしょうな・・・

 この3月 日差しが延びましたね・・・今日は 夕方6時まで働く これで 6時半になり 7時になり最盛期は 7時半まで働く そして 朝一番から起きて もう 働きづくめの日々がやってきて 雑草も勢いを増す
3月は 人が動く時期 それは お野菜の宅配セットも 引っ越しなどで 中止やキャンセルのご連絡をたくさんいただく時期でもあります 今月はどうやら 過去最低売り上げとなりそう・・・ すでに 2年前の数字を下回っている たぶん 我が農園は深刻な状況になりつつあるのだろう・・・あれから もうすぐ1年が経つ 何か変わったのだろうか? 何も変わってない気がする 新規のご注文はほとんどない 西日本の有機農家は 儲かっているのかな・・・・なんて 思ったりもするけども まあ 嘆いてもせんないことですね(明るくいかねばね)
 明日の出荷も雨予報 しかして 雨が多いね まだまだ 試練の時代は続くということを暗示しているのでしょう

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