『旬の有機野菜セット』

ちんげんさいとう立ち菜出荷 キャベツ壊滅 田舎のお見合い番組

3月13ちんげんとう立ち菜出荷

さて 今日の写真 今週出荷のちんげんさいのとう立ち菜 さて 春1番が吹きまして 植物たちは花を咲かせる季節です このように アブラナ科の野菜たちは 一斉に 花芽を出してきます それを こうして 根元からぽきぽき取って出荷します まさに 旬の味です どうぞ ご賞味くださいませ

 とまあ いいこともあれば 残念なことも・・・ようやく巻いてきたかと思った 最後のキャベツが悲惨な状態 ほぼ すべてに病気が発生 うーん・・・約1000株あまりが 壊滅・・・(泣く) 白菜が厳しくなってきたので 代わりにキャベツが出せるか と思っていたけども これでアウト・・・このように 新たな命を得ていくお野菜と 死んでいくお野菜が同時に畑にあります 生と死 喜びと悲しみ でも その根っこはどちらも同じ命の次元です 僕の仕事は その生と死を 毎日その瞬間を体験して そこから 生活の糧を生み出していくものです 社会的には たいした仕事ではない というのが今の世の判断なのは知っています でも 自分で言うのもなんですが これでもって 飯を食べていく というのは なかなか大変で価値あることだと思っています ま 自分ではそう思っているということです・・・合掌

 昨日だったか 疲れて帰ってきて テレビをつけると たまにやってますね 田舎のお見合い・・・みたいな番組
田舎の嫁さんの来てがないところでもって 見合いを広く募集して まあ 田舎起こしの一環ということでしょうか?
で たいてい 農家が多くて いかにも純朴な感じで 一生懸命野良仕事をしているのは 顔つきを見ればわかります そう 持家で 農業をやっていて じっちゃまばっちゃまがいて あとは 嫁 だけということで 日本の農業の問題後継ぎのこともあって まあ 田舎のテーマなわけですな

 意外とこうした企画だと 来るのは若いうらやかな女性が多いのですね そして そんなほわっとしたオーラにすっかりのぼせあがって(たしかに畑仕事だけだとそうなるよわかるよ) 自らを省みることなく(俺もそう) 無理目の女性に行ってしまうのですね・・・・でもだ よく考えてけろ 最終的には 一緒になって 農作業やら ばあさまの世話など 仕事はたくさんあるのですよ 甘い甘い夫婦生活は数年(場合によっては数カ月)で終わる あとは 永遠と続く 退屈な田舎暮らし それで お互いを支えていけるのか・・・今は甘い香りを漂わせているその彼女が そのうち 畑の隅でもどこでも小用を足すたくましい農業パートナーとなるのですよ そこらへん 充分に見越したうえで アタックせねばよ! わかってんのか?! え?! と 気づけば 我がことがごとく 拳を握りしめ (違う!そっち 行っちゃだめえ~!)などと 叫んでいる始末 ま 気持ちは充分わかるからね・・・・

 しかして 男女の恋愛 というものは 会った瞬間にほぼ勝負が決まっている 主導権もほぼ決まっている だけど 問題は お互いがそれをわかっていない ということなわけですなあ・・・・ これまた 合掌

1 thought on “ちんげんさいとう立ち菜出荷 キャベツ壊滅 田舎のお見合い番組

  1. 始めてコメント致します。ご奮闘の様子,いつも見させていただいております。私も小規模ですが無農薬,無化学肥料でやっております関係上,病害虫での全滅被害情報には関心を持たざるをえません。気温と病害虫発生のリンク度等については常にデータをとってチェックしていますが 後での納得材料としかなりません,難しいですね。
    (”病害虫発生予察情報”等は常にwatchしているのですが)
    症状、病名、気候との関連等に関し、所見をお知らせいただければ幸いです。

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