百姓の詩

長靴はひとつきに一足? 緑の党

3月15長靴穴開く

今日の写真 うーむ まだ買って1カ月ぐらいか これいわゆる丈夫だとかが売り文句なのだけど この有様・・・やはり 農業の現場というのは メーカーの予想を超えた過酷な仕事なのだろうか? 今年まだ3月と言うに すでに 3足目 いやはや・・・このペースだと 今年は残り9か月 ということだから あと 9足?(いくらかかるんだろうか?) 

 じゃがいもを植え終わってほっとする間もなく ブロッコリーやらの植え付けに追われる 農繁期に入って あわただしい日々を送っているのだけど 考えれば 毎日毎日 やることがいっぱいでそれは素敵なことなのだと思う
一日中 パソコンの前に坐って 汗をかくこともなく 仕事を終えたら(もちろんそれはそれで素敵な仕事だと思うけども) 僕ならば やはり なんだか 体がむずがゆくなって 何かをしたくなるだろう 
 ま いうなれば 体の中にある エネルギーを放出するために 畑をやっている・・・なんて お客様には失礼な話ですね でも あながち 外れていない まずもって 体を動かして 何かをする それが 僕にとっては 何をやろうとも 大事なことで それがなければ 生きている意味はないのだろう 

 さて 中沢新一氏の立ち上げた 緑の党 ホームページなどを見て 参加したいと思っている 僕がなぜ これに賛同するのか それは 政党としておそらく始めて 農林水産業など 第一次産業にフォーカスした政治団体だからだ 既存の政党は ありていに言えば 農業なんてどうでもいいと思っている そして それが今の結果になっていて当然といえば当然 今後 日本のテーマは 手取り20万でどうやって幸せになるのか?だ だとすれば 生活にかかるコストを下げるしかない それには 住環境 食 そして エネルギー ベースになる必要経費を見直さねばならない 僕が今後 何に貢献できるか といえば 食と住環境だ 
 今後 田舎に畑を持つ というよりも 週末に田舎に行き 農業体験をしたり 宿泊したりして もっと落ち着いた暮らしを望む都市の人々が増えるだろう それには 農業が受け皿になるのが一番
農業者がそれを作って 都市の人に提供できれば 農産物だけではない関係が出来上がる そのときに農業の価値を再構築できると思う そうした足取りをサポートできる政治の世界なんて ほとんどないだろう なので この緑の党には期待している 頭の良い人たちが集まっているのはいいけど 今のところ 現場を知っているのは 加藤登紀子さんぐらいしかいないのが残念だけど まあ これからでしょうな・・・・

1 thought on “長靴はひとつきに一足? 緑の党

  1. 始めてお野菜いただきました。ニンジン美味しかったです。スイカとイチゴが食べたいです。フリント&ノリコによろしく(^-^)☆

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