有機農業

ぼろぼろTシャツ ヤマト・・・有機農家の生きる道その2

6月7ボロボロTシャツ
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今日の写真 昼に古民家で軽く何かを食べて 汗にまみれたTシャツを着替える そう これからはがんがん汗をかく季節 少ない時で2~3枚 多いときで 4~5枚のTシャツを一日で着る なので たくさんのTシャツがいるのだけども 農作業のTシャツというのは 最近よく出回っている 発汗性のものはだめ 綿で丈夫でないと この写真のように すぐにぼろぼろになってしまうのですね それで 気に入ったものから着ていくので あっという間にぼろぼろになっていきます(我が農園の現状と同じ) ズボンといいTシャツといい だいたい1シーズンで役目を終えます これまた 経費がかかるのですね・・・

 さて 1昨日の ヤマトが配送を忘れた件で 今日も対応に追われる まだ引きずっていて 本当に痛い 次からは集配をしたら すぐに僕の携帯に電話を入れるようにした そうすれば 電話がなければ 引き取りに来てないとして こちらから電話したり対応できる でも 思うけども 最終的な責任というものは 会社 というものは取れないんだな と思う 僕のような 個人は取ろうと思えば取れる 僕しかいないのだから・・・だから 必死だけども どちらがいいのかな・・・

 先日 久々に有機農家の勉強会があった 農繁期だったので2か月ぶりか・・・今回のテーマは 今後の有機農家の経営の在り方・・・そう おそらく関東で有機農業をやっている人すべてのテーマだ そして 話せば話すほど 明るい話題はない あれから1年が経ち みんなの感想を聞いていると 本当に今後が不安だ みんなそれぞれ経営形態は違う 駅で毎日店頭販売している人もいれば 直売が主な人 または ワゴンボックスでの小売りと加工に生き残りをかけようとする人 僕のような 宅配メインの人などなど・・・ しかして 共通しているのは もう 無農薬というキーワードは使えない ということだ そこに付加価値はなくなった そして 有機野菜の宅配というものは 今後 成り立たせるのはかなり厳しい というのが 多くの人の見解だった 僕もそう思う
 そして 少量多品目 というやり方 ずっと有機農家の多くはそうしたやり方だったけども 今後は 有機農家の 単作 というものも 慣行農家の牙城を切り崩すべく 可能性はあると見た 中量中品目 作る野菜を絞って効率化を図る こうしたやり方も今後ありかもしれない・・・・ この業界に飛び込んで10数年 有機農業 特に東日本での有機農業は 曲がり角に来た 企業が円高に対応するように 僕たち 有機農家もこの状況に対応していかねばならない・・・僕は 今後 カフェを中心に考えていこうと思う もちろん宅配は永遠にやるけども 将来 本当に欲しいというわずかな人だけにお送りできればいいかな と思う・・・・・

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