ネイティブ・アメリカン

ネイティブ・アメリカン浄化のカエル君 企業と農業~その参入に際して

6月28カエル君

さて今日の写真 古民家の庭にある葉っぱにたくさんのカエル君たちが・・・てことは 雨降るってことですな ネイティブアメリカンでは カエル君は浄化の象徴 雨ですべてを洗い流して 浄化するんですね・・・

 さて ずいぶん前のことだけども 農家の集まりがあった時に 新規で農業に参入したいという企業が来て 僕らの前でプレゼンをしたことがあった その会社は運送業が本業なのだけども 昨今の不況でもって 本業は先細り・・・トラックがあるのだから それでもって 野菜の配送も兼ねて 宅配やら 販売など流通に乗り出す という事のようだった まあ よくある話だけども 法人が農業に参入して 黒字にするのは至難の業 何十年とやっている プロ中のプロが集まっても 利益が出ないところに 素人が入ってきて飯を食べられると考える方がおかしい ま 農業関係の流通などは遅れているし 農家はみんな田舎者丸出しのアホばっかだし コストを意識した企業マインド(?)的なものを導入すれば 利益が出せるはず・・・・と 都市に住むサラリーマンは思うわけだけども そんな簡単な話があるわけない・・・・ 

 そして もう一つ思ったこと・・・・社会貢献やら 日本の農家さんを応援したい と口にする企業家は多いけども
その視線は内側 その会社の事情しか見ていない様に感じる 企業対企業 で仕事をするには 段取りなど話の展開の持って生き方もあるのだろうけども 僕のような 個人の農家にとっては 駆け引きなど無意味 今 その瞬間に 売る価格を決めて やるのかやらないのか という判断をしていくわけで 社交辞令を必要とする世界からは 離れたうえで 畑をやっている そこからすると 企業というもの そのあり方自体が 僕らのような 世界に生きる百姓にとっては 失礼なのではないのかな? と感じた どうして もっと直球で話をし 本音で語らないのだろうか? 所詮 自分の社内の出世に 僕ら農家側をうまくかもればいい ぐらいにしか思ってない様に感じて それは 僕だけかな? と思って 後で その場にいた 農家に感想を聞くと (ふざけるな!ってことですかね) と言ってたので まあ 僕と同じでしょうか ・・・
 なぜ 企業というのは こうして ある意味 傲慢になる体質があるのだろう? 個人ではそうでもないのに 集団になると 皆 東電化していく(ように見える)  企業の方々 農業の世界で農家を相手にするには
いろいろ 掟がありますからね・・・・ご注意くださいませ・・・・先のカエル君 雨いっぱい降らせて すべてを 浄化して欲しい

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